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ニャンコ座リポート

無かったことにできないこと (9/6 胆振東部地震) 

2023年09月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 「らんまん」と同じくらい「あまちゃん」を楽しんでいますが、ただ今、つらい場面です。2011年の東北の太平洋側を舞台にしたドラマでは、震災を無かったことにできません。
 テレビドラマや映画を作るときに、無かったことにできないことがいくつかあると思うのです。ついこの間の「関東大震災」。東京が舞台のお話であれば、絶対に何かの影響があります。そして、かの戦争。日本中戦争が無かったことにできることはあり得ません。 ちょっと戻りますが、「明治維新」は、「らんまん」ではほとんど触れられませんでした。何年か前の「あさが来た」でもそうでした。武士ではない庶民にとっては、天地がひっくり返るほどのことではなかった、ということなのでしょうか。 関西では「阪神淡路大震災」で、東北では「東日本大震災」は、たくさんの人たちが、その人生を変えられてしまいました。 「震災」とは、地震によって引き起こされた被害全般を指す言葉で、地震そのものの名前ではないそうです。「関東大震災」は地震の名前も「関東大地震」ですが、「阪神淡路」は「兵庫県南部地震」で、「東日本」は「東北地方太平洋沖地震」だそうです。地震の規模が大きい場合・顕著な被害が起きた場合・群発地震で被害が大きかった場合ぬ震災名が付くそうです。 世間一般的には、5年前の「胆振東部地震」は、東日本や阪神淡路に比べたら、大きいことではないので、ナントカ大震災にならない理屈はわかりますが、私にとっては5日と6日は、まったく別の世界になりました。「日胆(にったん)大震災」なのです。ほんの数キロ離れたところでは、大して家の中は変わっていなかったそうですが、ニャンコ座のリビングは、グチャグチャになり、私は死を覚悟しました。 ブラックアウトで記憶されているけれど、変わり果てた地上から、ぼう然と見上げた悲しい青空が思い出されて、今でも震度1ですら、震えます。私の人生で、2018年9月6日は、無かったことにはできない日なのです。 水を持って、片付けに駆けつけてくれた友達や、売り切れてしまった防災グッズを買って送ってくれた友達やら、本当にありがたかったです。もしも、いつもと変わらない6日が訪れたら、災害用の水や食品や電池やらを確かめて、入れ替える日にしようと思っていました。幸い普通の朝が来てくれたので、今日はがんばります。本日のネリ心の短歌待つ人と待たれる人のその違い  愛があるのか愛がないのかプラスのオーラマイナスオーラ違いあり  人の生きざま使う言の葉 地震の後、大平真由美さんが被災地でヴァイオリンを弾いてくれました。あれから5年、大平さんはどうしているでしょう。

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