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読書日記
『青島広志の東京藝大物語』 読書日記249
2023年08月25日
テーマ:読書日記
青島広志『青島広志の東京藝大物語』夕日書房(図書館)
図書館に行ったら、書評が載った本、というコーナーがあり、その中の1冊として本書があった。著者はTV・ラジオなどでも活躍してかなりの有名人だそうだが、私は著者についてまったく知らず、ただ「藝大」と言う文字に惹かれて借りた。
AMAZONでは以下の様に紹介されている。
近年、東京藝術大学をテーマにした本が活況を呈している。
奇人才人が集う学び舎に興味・関心を持つ人が少なくないのだろう。
これまで語られてきたのは美術学部が中心だったが、本書では「音楽学部」を取り上げる。
大学入学から現在に至るまで、50年にわたり藝大音楽学部に関わってきた著者による内幕本である。
また、[BOOKデータベース]だと
ミューズに庇護された音楽の園。門をくぐったBに与えられた試練と役割とは?フィクションとノンフィクションが交錯する藝大愛溢れる、捨て身の自伝的作品。
[目次]
1 前史
2 東京藝大へ
3 藝大生として
4 大学院
5 ふたたび藝大へ
6 出逢った人々
7 最後の十年間―老兵は去り行く
自伝とはなっているが著者自身はBと表され、登場する人物たちも仮名であるために実在の人物については当時の藝大や音楽業界を知っている人でもなければこの仮名がああ、あの人かとは判らないであろう。それでもこの本の中にも出ているが、著者の書いた文章が筆禍事件を引き起こしたこともあるそうで、この本も何らかの物言いがついたらしい。google検索では「公式サイト 青島広志の東京藝大物語 アート」というこの本の公式サイトの名は見つかるもののそこに飛ぼうとしても消去されたらしくサイトは見つからない。
正直に言えば、著者について白紙であっても楽しめたのであるが、もっと知っていればもう少し楽しんで読めたのでは無いかと思う。
(2023年8月9日読了)
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