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しびれるドラマ「トゥルー・ディテクティブ」シーズン3 

2023年08月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「トゥルー・ディテクティブ 猟奇犯罪捜査」2019年製作のドラマ アメリカ 原題: TRUE DETECTIVE Season3 「トゥルー・ディテクティブ 猟奇犯罪捜査」というアメリカ・HBO製作のニック・ピゾラット監督のドラマ、一話目を見た。この作品は「トゥルー・ディテクティブ」シリーズのシーズン3にあたる。「何度も見たくなる!圧巻の本格緊迫クライムサスペンス」のキャッチフレーズに負けないとても緊迫感あふれる刑事ドラマに仕上がっている。主人公ウェイン刑事はマハーシャラ・アリが演じており、彼は大学で演劇理論を学んでおり、科学的に演技を分析している役者の一人とのこと。科学的に演技を分析というのは、どんなものなのかがとても気になる。アリは、2017年には映画『ムーンライト』で第89回アカデミー賞助演男優賞を受賞しており、同作では出演時間はわずか24分間。これは過去10年間の同部門で最短であるとのことで確かに24分で他の役者を圧倒する演技を見せてくれたわけだからすごい。このドラマで、冒頭に主人公とコンビを組んでいる刑事とのシーン。夜に椅子に二人横並びで座りながら、タバコをふかし手には飲み物を持っていて、ひと時の休憩の会話にこんなフレーズが出てくる。「そろそろ行こう」「娼館に行くか?」「そんなことに金は出せん」「恋愛より嘘がなくていいぞ。ベトナムで女を買わなかった?」「俺はロマンチストなんだ」「俺はフェミニストだ。体を売る意思を尊重して買う。クソ、どのみち金はかかるな。結婚する気はあるのか。」「女房子供が気の毒だ」二人の性格の違いがよくわかる印象的なやりとりだ。そして1980年11月7日、スティーブ・マックイーンが亡くなった日のこと。二人の子供が自転車で揃って友達の家に子犬を見に行く口実で遊びに行き、行方不明になりコンビの刑事が捜査にかかわっていく。その事件に関連して、刑事が学校に行く。学校の授業シーンが入り、女教師がみんなに問いかけている。「”物語を語ってくれ 浮かされたこの世紀 この瞬間に物語を語ってくれ はるか彼方の星明りの物語を その物語の名は「時」だがその名を言ってはならぬ 深い歓喜の物語を語ってくれ”この詩の意味は? なぜ物語の名を言ってはダメなの? わかる人は?」『この詩に対する女教師の問いかけにはどんな回答があるのだろう』と、ふと立ち止まらせるような、ときどき「はっ」とするような言葉のおもしろさもあって、人間ドラマとして飽きさせない。物語は実際にあった2つの事件を元にしているという。ひとつはフランクリン連邦信用金庫が幼児売春に関与していたという疑惑が蔓延した事件。その信用金庫は潰れてしまったが、実際に捜査をしたら実は信用組合をクビになった男が流した噂だったとのこと。もう一つは、森の中で3人の子供が全裸で性器を切り取られた状態で発見された事件。悪魔教による儀式で殺されたのではと、証拠がないにも関わらず3人の少年が逮捕された。彼らはメタリカ(アメリカのバンド名)やメタル系音楽を聴いていたという理由だけで逮捕され、その後死刑判決が出た。3人は無実を主張しつつ有罪であることを認める司法取引に応じ、10年の執行猶予で釈放された。結果的にそれまで懲役はそれぞれ18年をつとめた。ぼくはシーズン1は全て見終わっていて、今回初めてシーズン3を観始めたところ。なので、このクオリティをあと7回楽しめるし、シーズン2も見てみようと思い、なかなか楽しい気持になっている。参照:町山智浩が徹底解説!!マハ―シャラ・アリ初主演作「トゥルー・ディテクティブ」 

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