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たかが一人、されど一人

首脳会議の実は? 

2023年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 日本は諸外国に比べるとかなり異なる点も多い。その一つが政治家に学者が少ないことがあるだろう。政治家は凡人の方が良いのだろうか?凡人で良いはずはないが、歴代首相を考えると、近年で学者らしき首相は鳩山由紀夫氏くらいだろう。外国事情に疎いので実態は分からないが、昨今何かと話題になるNATOのイェンス・ストルテンベルグ氏の略歴を見ると、<ノルウェーの経済学者、政治家。ノルウェーの産業・エネルギー大臣、財務大臣、首相を歴任。2014年から北大西洋条約機構(NATO)第13代事務総長を務めている>と記されている。最近福島まで足を運んでくれたIAEAのグロッシ事務局長は政治家ではないようだが、アルゼンチンの外務省出身でスイスの大使も歴任している。wikiではどこにも学者とは書かれていないが、何となく学者の匂いが漂っている。ポルトガル首相から現在国連事務総長になっているアントニオ・マヌエル・デ・オリヴェイラ・グテーレス氏は物理学と電気工学を学び、1971年に修了。助教として学問の世界に入った。と書かれている。国連関係者では日本にも緒方貞子さんが居たが、残念なことにもう故人だ。因みに緒方さんの経歴は国際的政治家にふさわしいものだ。血筋も日本人としてはピカ一だろう。国家を担う政治家は時として世間に対して説明を求められるものだ。その時、どんなに丁寧な説明をしようとしても、学問が不十分な人はどうしても理路が整然としない。学者出身の人は、自分の話が筋が通っていないと不安になるに違いない。話を戻してNATOの首脳会議、30数カ国首脳が一堂に会する大会議のようだ。大会議でしかもメインテーマのウクライナ支援に関してはスウェーデンの加盟承認以外は、参加国間の調整が難しく、報告書は400頁に及ぶと言われる割には目ぼしい意思決定は無かったらしい。メインテーマに関する意見の一致が難しいから、参加首脳は余計に主たるアジェンダと無関係な話題を振り撒くことだろう。そんな中にあってオブザーバーバー参加の日本の首相はどんな話題に乗り、感想はどうだったか、率直に聞きたいものだ。

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