メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

上海大学シニア留学日記

高尾山の秋 

2011年10月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

毎年秋に郊外へ出かけ、秋の紅葉などの景色を愛でた後、
お酒を飲んで懇親を深めるという会をやっている。


もう、この会は40年も続いている。
きっかけは、後輩の一人が、父親の急逝に伴い、家業を
継ぐため、入社1年余りで会社を辞めることになったことだ。
その時、彼は祖母、母親、弟、妹を養わなければならない
立場となった。入社早々の給料ではとても養っていけない。


その彼を慰労しようと5人の仲間が年1回、彼を招いて会食を
続けて来た。その彼も今では63歳となった。
5人の仲間は、それぞれ社内では別々のコースを辿り、今は
全員が退職している。現役時代はそれぞれに忙しく、
日頃は顔を合わせる機会がなかなか持てなかったが、
この会のお陰で、最低年1回は全員が揃う機会を持てた。


昨年は、奥多摩に行き、澤乃井で有名な小澤酒造の経営
する料理屋で食事をした。紅葉が真っ盛りだった。



(昨年の奥多摩の紅葉)



さて今年は、紅葉にはまだ時期がちょっと早すぎた。
10時過ぎ、京王線高尾山口で待ち合わせ。
駅の改札を出た広場はハイキングの恰好をした大勢の人達で
埋め尽くされていて、吃驚した。秋の行楽シーズンなのだ。
都心から僅か1時間ほどで、森林浴が味わえるから便利だ。


今日は一人が都合で欠席、5人でケーブルカーで山上へ向かう。
私以外は高尾山には初めての人が1人、数十年振りに訪れた
人が3人で、一様に高い杉の木立を見て感動していた。
薬王院まで歩いて往復する。残念ながら紅葉はまだだった。
薬王院は山岳信仰の寺で境内には天狗の像があちこち
に見られる。




(高尾山薬王院本堂)



(本堂に飾られた」天狗の面)



(山道の脇に掲げられた「十善戒)


12時半、再びケーブルカーで麓の清滝駅に戻る。
駅前に天保時代創業の「高橋家」という蕎麦屋があって、
ここで蕎麦会席で宴を張ろうと予約を入れたのだが、
葉シーズン中は予約を取らないと断られた。
そこで、ネットで調べ、八王子市内の豆腐割烹の店で
会食することにした。




(このケーブルカーは日本一の傾斜を誇る。)



(有喜堂という老舗のまんじゅう屋で土産を買う。)


豆腐割烹「雪花菜」と言う店だ。「雪花菜」という字で
「きらず」と読ませる。おからの意味だそうだ。
お店の入口も店内もなかなか雰囲気が良い。




(「雪花菜」・きらず)


そして、出て来た料理がどれも凝っていて、美味しく
この店を選んで大正解だった。
2時間の飲み放題が付いていてコース料理が7,000円。
これが、開店25周年と言うことで5,000円の特別価格
となっていた。日本酒は久保田や越の寒梅も飲める。
友人は久保田を飲んでいたが、私は最初生ビール
それからは芋焼酎で通した。



(突き出しも凝っていました。)










どの料理も美味しかったが、特に豆乳鍋が絶品だった。
豚肉をしゃぶしゃぶにして、食べるのだが、豚肉を追加で
頼むほどだった。



(絶品の豆乳鍋)



(豚肉の品質が良かったのか、兎に角旨かった。)



この店で3時過ぎまで懇親を深め、一人は用事があって
別れ、4人でJR八王子駅前の飲食ビルにある「白木屋」
で2次会をする。
勿論この店の今日第一号の客。
お新香などの軽めの肴を取って、焼酎のボトルを1本
飲み切りました。
みんな60歳を過ぎたと言うのに酒の量はまだまだ進化
しているようだ。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ