メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

目指せ!ハッピービジネスマン道

昭和55年(1980年)当時の郵便局の定期預金の利息に驚く・・・ 

2023年06月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


昭和55年(1980年)当時の郵便局の定期預金の利息に驚く・・・  私が高校を卒業して一人暮らしを始めた頃・・・昭和57年 頃の日本は今と比べればまだまだ発展途上にあるような 状態で、良い意味で古き良き時代感が残っていたように 思えます。  当時はお金の運用先と言っても庶民にほぼ選択肢は無く、 銀行預金・郵便貯金くらいでした。  その代わり利率がすごく高い時代だったので人々はあまり 頭を悩ませることなく預金・貯金にお金を預けていたと思わ れます。  当時の昭和のサラリーマンたちが大きな資産を手元に残す ことができたのもこの高い利率によるところが大きく、たとえば 昭和55年の郵便局の定期預金金利表を見てみると、複利 効果も相まって・・・6ヶ月で6.5%・・・1年で7.12%・・・ 5年で9.6%・・・10年で11.91%という今では信じられない ような数字が並んでいました。  10年で11.9%ということは、10年間預ければ元金は 2倍強になって返ってくる、ということです。  実際、私もその恩恵を受けました。  利子にもまた利子がつくのが複利のスゴイところですが、 そうやって運用で得た収益を当初の元本にプラスして再び 投資することで利益が利益を生んで膨らんでいく・・・という ことが当たり前になっていた時代です。  だから、下手に株式投資に手を出す考えを持つ必要もなく (そもそも株式は購入単位がメチャクチャ高額だったし)、 給料の一部は銀行か郵便局に預けておけばいい・・・という わけでした。  そうすれば元本が減ることなくじっと10年経てば2倍超になり、 まとまった余裕資金で株や不動産を買っておけば右肩上がり の経済が後押ししてくれてあれよあれよと価値高騰の恩恵を 授かれたわけです。  サラリーマンは「定期預金+自社株+退職金で人生一丁 上がり」という構図になっていたと思います。  当時はこれによって定年後は悠々自適な老後生活に入って いった人が多かったと思われます。 ところが、今は違います。  日本の定期預金利率は0.1%以下です。  給料がさほど上がらない中で徐々に物価や社会保険料は 上昇しているため、サラリーマンの可処分所得は年々減って きています。 インフレが加速する中ではお金の価値が目減りするスピード ・規模以上に高い利回りで資産を運用しなければならない わけですが、それもままならないまま昭和後期から平成・・・ 令和を迎え、今日があります。  新型NISAなど朗報もちらほら出てきましたが、いずれにして も大切なのは「自己責任の原則の元、自分自身で決定して 運用する」ということです。  何も考えないで銀行・郵便局に預けておけばよい・・・という 守られた時代は終わりました。  そんな時代を明るく、前向きな気持ちで、自分の力を試せる ことにむしろ喜びを感じて進む意欲を持てる人になれば、 人生は好転していくと思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ    5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊 (アマゾンの電子書籍)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ