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美しい言葉たち 

2023年06月01日 外部ブログ記事
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6月になりました。台風2号も近づき、雨はこれからが本番。
離れた場所から梅雨前線に影響を与え、広い範囲で大雨の恐れがありそうで、災害が起こらない事を祈りたいです。
さて6月は新緑が日増しに色鮮やかになっていく時期でもあります。
そして日本に住んでいれば、梅雨時期のぐずついた気候を避けて通れません。
梅雨といえば、うっとうしい、ジメジメ、憂鬱などという言葉が続くことが多いのですが、言葉ひとつで気分も変わるから不思議ですね。
暗くなりがちな梅雨のイメージは憂鬱だなあ! 
いやいや、恵みの雨と思いましょう。
梅雨の言葉はたくさんあるので、いくつかの雨が待ち遠しくなるような、すてきなイメージの言葉を集めてみました。● 五月雨(さみだれ)とは、陰暦5月ごろに降る長雨のこと。「さ」は五月(さつき)、「みだれ」は水垂(みだれ)を指しています。
●緑雨(りょくう)は新緑の季節に降る雨のことで、みずみずしい草木の若葉に雨が降り、滴り落ちるような風景が目に浮かびます。
● 黄梅の雨(こうばいのあめ)黄梅の雨とは、梅の実が黄色く熟するころに降る雨の事です。
● 麦雨(ばくう)とは、麦が熟するころ降る雨のこと。同じく、梅雨の別名です。
● 村雨(むらさめ)は激しい雨と弱い雨を繰り返す通り雨。
● 走り梅雨(はしりづゆ)は梅雨に先立って、数日の間天気がぐずつく事。
● 青梅雨(あおつゆ)雨や曇りが多い梅雨は、どうしても暗い印象があります。
その梅雨を青を使って表すことで、さわやかなイメージを与えてくれます。
● 卯の花腐し(うのはなくたし)卯の花はオカラのことではなく、ウツギという植物の花のこと。
↓これです!

梅雨頃に咲く卯の花が、腐ったりクタクタになってしまうほど雨が長く降り続く様子から作られた言葉のようです。
●こんな梅雨もありました。男梅雨や女梅雨
男梅雨は一気に降ってすぐに晴れる雨、女梅雨は弱い雨が続く様子を表しています。
● 天泣は(てんきゅう)と読み、空が晴れているのにぱらぱらと細かな雨が降ることを言います。「狐の嫁入り」や「天気雨」と同じ意味の言葉です。
● 送り梅雨(おくりづゆ)とは、梅雨明けのころに降る雨を意味します。
送り梅雨はまさに梅雨を“送り出す”かのようで、雷を伴うことが多く、集中豪雨になることもあるようです。送り梅雨が訪れたら、梅雨明けも目前。
●「涼雨」暑い季節、涼しさを運んでくれる雨、あるいは涼しさを感じるような雨。
● 入梅(にゅうばい)はその名の通り、梅雨に入ること
現代のように気象学が発達していなかった江戸時代、入梅は田植えの日を決める目安だったので、梅雨入りの時期を知ることは、今以上に大切だったようです。
これだけ見ても、先人たちはずいぶん情緒あるいろいろな言葉を考え出したものだと感心しますね。
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