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60才、第二の人生

71才の応募者 

2023年05月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 昨日、求人の応募者が私の事務所に来ました。71才独身の人で、会社を10年前にやっていたそうです。仕事を辞めて、10年間好きな勉強をしていたそうです。僕は、色々質問しながら楽しく1時間近く話をしました。その人も帰り際に、「面接に来たのにこんなに楽しく話ができて、ありがとうございます」と言って帰られました。別の面接の予定があったので、その人を面接してから結果を告げると言いました。その1時間後位にその人から、連絡があり、こう言いました。「あまり楽しすぎたので、働く気がなくなったので、応募を辞退します。」どういうことか?結局、応募を断られるのが怖かったのでしょう。その人は、車の免許を返納していて、車を運転できないことは致命傷であることが自分でもわかったからだと思います。だから、あえて残念な結果を聞きたくない。でも、これではチャンスはいつまでもやってこないと思います。歳なんて、ただの数字でしかない。不可能なんて、やる気がない奴の言い訳に過ぎない、ですよね。

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