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エゾマツが枯れてきた訳 

2023年05月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日このごろ

私が企画した今日のサークルハイキングは参加者がなくひとり歩きだと思っていたら、マイケルさんが今朝になって急に参加したいとスマホにメッセージが入りました。

私は昨夜から朝は好き勝手に出れるなと計画していたので、急の変更にちょっと不服な気持ちでしたが、では予定通り10時に集合しましょうと伝えました。それまでには自分の不機嫌は直るだろうと思ったからです。

それは当たっていて、マイケルさんとは一日楽しく歩きました。彼は園芸家なのでトレイルの草花をいちいち調べてくれ、私ひとりだったら素通りするお花達の名前がたくさん分かりました。(直ぐ忘れるのだけれどー笑)

私の庭に自生してきたトリリウムの話をしたら、そのお花を見てみたいと言うので、帰り道だからと終わってから家に寄って貰いました。それで私はついでに5年前から枯れ出した一本のエゾマツも見て貰いました。

さすが園芸家、ですね。一目見て、「これは自分で自分の首を絞めているみたいだ。」と言います。そして根本にリング状になっている根を指してくれました。なるほど、首を絞めてるロープのようです。

その根が幹の成長を防ぎ、養分が木に届かなくなっているのかも知れないそうです。この木が植えられた経過はわかりませんが、それはポットに入っていて売られている樹木が植えられた時よく起こる症状なそうです。

そっかー、ある年から少しずつ枯れ出した訳が納得出来る答えを、マイケルさんは簡単に出してくれました。今朝の私の不機嫌は尊敬の気持ちに変わっていました。ゲンキンなメノウです(^^;;



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