メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

遊民画廊

富士塚巡り(その1:北・文京・豊島・新宿区)(2023/5/11) 

2023年05月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 江戸時代以降に江戸を中心に関東で流行した富士山信仰の拠り所として、富士山に模して築かれた人工塚(富士塚)が都内を中心に多数残されているようだ。今回は、都下北西の富士塚を、電車乗り継ぎで訪ねた。<<十条富士(十条富士神社)>> 埼京線十条駅、京浜東北線東十条駅から1q以内、日光御成道(岩槻街道)沿い。残念ながら工事中で近づけなかった。<<駒込富士(駒込富士神社)>> 山手線駒込駅から700o程の場所にある、古墳を利用した富士塚。急階段で頂上まで登れる。<<池袋富士(池袋氷川神社)>> 池袋駅から東武東上線で一駅の北池袋駅から1q弱。明治後半に造られた富士塚で、現在補修の基金募集中。残念ながら登ることはできなかった、山腹には色んな像が配置されているようだが、何故かビニールシートが掛けられていた。唯、登山口付近には、夫婦猿(石像)が歓迎しているようにみえた。<<豊島長崎富士(富士浅間神社)>> 地下鉄有楽町線千川駅或いは要町駅から0.7q。案内板によれば、都区内で残る富士塚の中では原形を一番残しているので重要有形民俗文化財に指定されているとのこと。今回訪れた富士塚の中では、一番全貌を確認できる状態であった。<<上落合富士(月見岡八幡神社)>> 西武新宿線下落合駅、又は都営地下鉄中井駅から600mの月見岡八幡神社本殿裏にあるようだが、境内は幼稚園の園庭として使われているようで門が閉鎖され近付けない。左手の道路から富士塚らしい小山を見ることは出来た。調べると、この富士塚は元々あった場所から移築されたようだ。更に門前の神社の文化財の説明掲示板にも富士塚の説明は見られなかった。<<西大久保富士(稲荷鬼王神社)>> この神社は一度参拝したことがあるが、そのときには富士塚の存在は確認できなかった。この神社の富士塚は昭和初期に造られ社殿再建の折に二分されたとのことで、狭い通路を挟んで、富士塚の上部と下部に分けられていた。この富士塚も、余り歓迎されていないようだ。 以上今回は六ケ所の富士塚を探索。今後、他の富士塚探索を進める予定。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ