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たかが一人、されど一人

ジャーナリズム考 

2023年05月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 大型連休とされる先週土曜日からブログのアクセス数が急に拡大している。と言っても絶対数で1日に100件前後だったものが、150件を越えるようになったのだからありがたい話だ。28日に帰省したため1日休んだことで特に何も変わっていないつもりだが、ちょっと不思議でもある。未だ連休は続いているので連休後も傾向が続くこと期待したい。この連休中に嬉しかったことが二つかある。一つは既に書いた通り故郷で亡き家族の供養ができたこと。もう一つが最大の喜びかもしれぬが、長いこと気になっていたガスレンジの電池交換が出来たこと。電池が切れかかっていることは大分前から気付いていた。ガスの炎がどうもおかしいことと、赤い小さなランプが点滅していたからだ。ところが電池ボックスの在り場所がどうしても分からなかった。仕方ないのでガス屋に電話して来て貰おうかとも思ったが、どうせ暇だからと、ネットで検索し直して再度挑戦の結果所在を突き止めて電池交換に成功。出来てしまえば何と言うこともなくあっけないことだった。昨日午前中NHK総合テレビで柳田邦男氏(1836年生)池上彰氏(1950年生)の対談番組を観た。二人はNHK記者として先輩・後輩の間柄。テーマは「テレビ・ジャーナリズムの歴史と未来」毎日テレビにはお世話になっているし、そのあり方にに付いて若干の疑問も感じ始めているので興味深かった。特に柳田氏の発言で「テレビ記者には、取り上げる問題に関する専門的知識が必要であることが求められる。」ここがまず一番印象深い。両氏とも出身大学は東大と慶応と異なるが、文系の出身。特に柳田氏は航空機事故、医療事故、災害、戦争などのドキュメントや評論を数多く執筆している。一方の池上氏の発言で印象に残ったのが「報道する人間には、報道が事実か否かを確認する責任がある。」両者とも言い方は異なるが、報道が事実であることへの責任感が感じられた。翻って昨今の報道を観ていると、特に社会情報系の番組において、出演する司会者なりコメンテーターなる知識人たちにその意識が非常に薄いと思えてならぬ。典型がロシアとウクライナの戦争関連。連日似たような報道が繰り返されているが、その内容に関して出演者諸氏が如何なる専門知識を持ち合わせているものやら、心許ない。司会者は、戦争に関する知識は殆ど無いだろうし、解説に登場する有識者、元関係国の駐在経験者だったり自衛隊関係者だったりする場合が多いが、彼等にしても専門知識の蓄積のほどは昔の事だから心許ない筈。そこで問題になるのが池上氏に言わせれば、発言内容に関する後の検証だ。例えば戦争に依るダメージは、多くの番組でロシアのほうがウクライナの数倍と語られている。このことをテレビ局はどのように検証してるのかが甚だ疑問。両氏はネット報道を見据えて未来にも言及したが割愛する。

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