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たかが一人、されど一人

厭な性格 

2011年10月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

かなりいい年になっても本性と言うものなのか、良くない性格がなかなか治らない。今更努力しても治りようも無いかもしれぬが、性格の改善ぐらいしか他に努力目標が無いので、日夜努力しているツモリ。性格の欠点は他人様から見れば多々あるのだろうが、自分で気を付けているツモリは短気、即ち堪え性の無さである。「短気は損気」もよく言ったものだと常々思っている。最近はネットで囲碁をよくするが、負けた時に、冷静に反省する事がなかなかできない。大概は頭に血が上り、カッときて立て続けに負けこむのがオチである。ネット碁では3連敗するとクラスが自動的に1ランク落ちてしまう。そこではっと我に返るのがいつものパターン。一晩ゆっくり寝て翌日振り返ると、負けて当然の理由がよく分かる。最近孫が長期逗留をしてくれたので、幼児の生態を見て、我が性格を鏡で見た気がする。年ばかり食ってはいるが、幼児性が抜けきらなかったのであろう。今日たまたまよそで1歳の男の赤ちゃんを抱いた婦人と隣合わせた。何気ない会話をしながら赤ちゃんの様子を観察するに、愛想がいいのと感心するほどお母さんの言うことを良く聞く。勿論声はとても日本語にはなっていないが、何の関係も無いよその小父さんから見ても羨ましいほどだった。我が家の孫も3人とも男の子だが、誰一人こんな聞き分けの良い子はいなかったような気がする。三つ子の魂百までの喩えがあるが、3人とも母方の祖父の血を受け継いでいることは間違いないので、祖父の小生みたいにならないよう上手くリードしてやってほしいものだ。囲碁なんか高が遊びの上、相手の顔さえ見えない。周りに人がいるわけでもないし、格好悪いも何も無い筈なのにカッとなる性格は本当にいけない。子供の頃に限らず、長じてからも仕事の上で喧嘩も沢山した。今にして思えば、どれをとっても得なことは一つ無い。最近でも、仕事に関わるとつい地金が出そうで自分でも厭になる。代表を代わってもらったのもそれが大きな理由だったかもしれぬ。お陰様で暇が出来て、山歩きを始めることが出来た。山なんかは特に、短気を出すと碌なことにならないだろう。ゆっくり歩くことの大切さが、最近やっと少しわかってきた。慌てる乞食は貰いが少ない、とか言葉だけは知っているが、孫の心配より先に、自分の性格を直さない事には命すら縮めかねない。

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