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人生の崖っぷちから脱出「幸せへのキセキ」 

2023年03月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「幸せへのキセキ」 2011年製作 アメリカ 原題:We Bought a Zoo 奥さんを亡くしたコラムニストのベンジャミン・ミーは二人の子持ち。息子は自分に反抗的になっているし、仕事も新たなコラムのテーマを提案したのが却下され、八方ふさがりに。それで心機一転して新たな土地でスタートしようとして購入した家は、自然環境は抜群なのだけど赤字続きの動物園付きだった。『ボーン』シリーズで有名なマット・デイモンで贈る奇跡の実話に基づいた珠玉のヒューマンドラマ。ベンジャミンは「借金地獄になるぞ」と脅かされながらも、その動物園の再開に向けて頑張るうちに、飼育係のケリーとの愛情が深まっていく。息子にも学校に行かないケリーの従兄弟のリリーという少女との交流もあり、以前のようなとげとげした関係はなくなっていく。ということで、映画は『動物園の再建』と『自分と自分の家族も含めての再建』両方を成し遂げる物語となっている。大量のヘビが箱から逃げてしまったり、大きなライオンと檻の中に閉じ込められて危機一髪の状態になったりと、ハラハラさせる場面もあり、とても面白かった。特にベンジャミンの娘役のマギー・エリザベス・ジョーンズは、写真だけでは伝わりにくいけれど、一目みるだけで人を笑顔にさせてしまうくらいの可愛さだ。マギーの可愛さに関しては、映画レビューに書いている人もたくさんいた。1点、文句を言わせてもらえれば、ラストの場面に不満。ラストは奥さんとの出会いの場面が描かれる。その部分が取ってつけたような展開。飼育係のケリー(スカーレット・ヨハンソン)との恋愛の部分を描いていて、突然、死んだ奥さんとの出逢いの想い出をラストに描かれたら、どちらに気持ちを置いたらいいのか見ている方は混乱してしまうではないか。ここだけはお粗末だと思った。ところで、実際に、モデルになった英国人ジャーナリストのベンジャミン・ミーはこの映画を見た感想をこのように語っている。「ニューヨークのプレミアで上映が始まった瞬間、色々なことを思い出してしまって、やっぱり辛かったんだ」と正直な言葉を漏らした。ベンジャミンは、愛する妻キャサリンを脳腫瘍により40歳という若さで失っている。妻の面影を求めてしまう姿など、「映画を見ていても、急に現実に戻されたような気持ちになってしまった」と続ける。『様々な出来事を乗り超えてきた今、感じる“幸せへのキーワード”とは?』という質問に対して彼はこう答えた。「自分の決めたことを、決して後悔しないこと。そしてチャンスを無駄にしないこと。これまでの道のりはとても楽なものではなかったし、動物園に取り掛かることが、こんなに大変なことだとも思っていなかった(笑)! でも、一生懸命に頑張っていると、必ず誰かが手を差し伸べてくれるものなんだ。その連続でここまで来られたんだよ」。 参照:動物園を買った『幸せへのキセキ』原作者が語る、幸せへのキーワードとは 

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