メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

国会、衆議院 

2023年02月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 2月も末日、政府予算案も目出度く今日中には衆議院を通過して年度内には成立の見通し、と目出度いことずくめの月末だ。国会審議が予定通りに進むのは結構かもしれぬが、小生も細やかながら納税者の一人。昨夜のNHKニュースを観ていて虚しくなってきた。全てが予定調和、質問の紹介は自民党かられいわ新選組に至るまで同じ尺数(時間)。取り上げられた質疑応答のシーンを観てる限り、答弁に立った首相側から見て何も問題が無いように編集されている。しかし質問する側からすれば、それなりに国家の重要問題を取り上げているのだ。例えば、質問時間が短い共産党は学術会議問題、れいわは消費税問題。何れもこのボケ頭で考えるに、国の将来に関わる重要問題だが、首相のたどたどしい答弁を聞く限り何もか感じていないことが明白だ。夕方帰宅する直前に池袋地下街の新聞売り場で目にした夕刊紙の大見出しが脳裏をよぎる。ダルビッシュの顔写真と重なって見えたのでギョッとした。1面に大書されていた文言は「無能、無力」文言の下には岸田首相の顔。多分日刊ゲンダイだったと思うが、言葉が過ぎると怒る気にもなれない。数日前の国会質疑から自民党石破茂氏の安全保障政策に関する質問(と言っても演説に近かった)を紹介したが、質問の肝は防衛予算の増額とその負担のつけをどう処理するのか。日本政府に打ち出の小槌がある筈もないから、結局は国民の税負担にならざるをえない。石破氏の質問で初めて知ったのが、トマホークなるミサイルの話。来年度予算案ではアメリカから400基を購入するとのこと。確か2千億円だったような気がするが、この代物、石破氏によれば時代遅れも甚だしく、ものの役に立たないことが明らか。日本が何故にアメリカの廃品を押し付けられなければならぬか、理由は明白で政府が舐められているからだ。即ちアメリカ政府からすれば日本国民に対し何をしようと問題無しと思われていることになる。有権者の一人として十分反省しなければならない。無能無力ついでに学術関連でもう少し書き加える。戦争を始めたため世界中から悪者扱いを受けているロシアであるが、国力強化の一環として技術系の学生を育てるために打ち出した新政策。日本で言えば工業高校から大学に進学する場合、高校卒業後に技術の現場で3年間実習をしないと大学受験が出来ない制度を導入とのこと。佐藤優氏の話だけなので不正確かもしれぬが、我が国の学術会議関連の政策とは大違いであることだけは確かなようだ。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ