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たかが一人、されど一人

防衛政策 

2023年02月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日なるべく世事から離れて気ままに生きたいと書いたばかりなのに、もう心変わりかと疑われそうだが、今日は政治について書きたい。先週土曜日のリーモート懇に参加した時友人の一人が日本の軍事力について「現在でも防衛予算ベースで見れば世界の第9位、これが5年以内にGDP比2%になれば5位以内になるのは必定。従って日本の軍事力は見捨てたものじゃない。」趣旨の発言があった。その時はそういったことには関心を持たないことにしていたのでそのまま聞き流した。しかし昨日、あるメルマガで更にその日の数日前になる2月15日の衆議院予算委員会で、自民党石破茂氏の質問に興味深い点があるとの指摘があったので、ネットで確認してみた。質問時間は30分だが、その冒頭で石破氏は岸田首相に「質問1項目ごとに一々お答え頂かなくても結構、最後に纏めてお答え願いたい。」として一気に25分喋り続けた。質問というより日本の防衛政策に関する石破氏自身の問題意識の表明と同じこと。質問を分解して項目を整理すれば10項目近いが、これは省略させてもらう。一番興味深かった点は、現在の防衛政策は殆どアメリカの指示通りになっているが、本当にそれで日本の安全が保証され得るか?されないだろう。だから今冷静に政策を見直すべきだと、まるで野党議員のような発言になっている。防衛予算を2倍にするとか、予算捻出で増税するなんてことではなくて、もっと根本的指摘なので理解しやすかった意味もある。勿論氏は自民党の中でも防衛大臣まで努めた防衛省応援属者、防衛政策に関してマスコミに頻繁に登場してくる小野寺五典氏や佐藤正久氏なんかより遥かに先輩に当たる。政府や彼らのような応援団が、防衛力強化に関して「反撃力強化はしつつも憲法の平和主義に則り、専守防衛の原則は維持しつつ・・・」なんて平気で口走るが、そんな事は出来る筈がないだろう。もう何年も前から専守防衛も成り立たないことは明白だし、アメリカの核の傘なんてことも頼りにならないことも言うまであるまい。危機だ、有事だと抽象的に騒いでも朝鮮有事と台湾有事の違いも分かっていないのではないか。等々非常に手厳しかった。特に危機だと騒ぐなら危機に備えて国民保護を真っ先に検討すべきだろう。ある日戦争状態に陥るなら国民が避難するシェルターはどこにあるのか?今年アメリカから購入する約束をしたトマホークなんて代物は既に時代遅れで、近代戦では使用に耐えない代物であることは言うまでもあるまい。約25分の独演会なのでとても披露できないが、最後に面白いと思った自衛隊員が今でもよく使う狂歌が披露された。曰く【たまに撃つ 弾が無いのが 玉に傷】

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