メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

消えた170億ドルの金塊!『ゴールド/金塊の行方』 

2023年02月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「ゴールド 金塊の行方」 2017年製作 アメリカ 原題:Gold 「何かレンタルできる面白い映画ない?」と今現在、友達に聞かれたら即答えるだろう映画が、スティーブン・ギャガン監督の「ゴールド 金塊の行方」。監督は、脚本家として「トラフィック」(2000年製作)にてアカデミー賞受賞経験を持つ監督。『金の発掘』という、一発逆転に躍らせられる二人の人物を実話ベースで描いていて、まさにジェットゴースター人生を見せられているようでとても面白かった。事業に失敗して破産寸前まで追い込まれた金鉱採掘者のケニー・ウェルズ。彼はインドネシアの山奥で、地質学者の書いた本に書かれていた金脈の話を信じ、ただひたすら”金の発掘”にかけて生活している。 わずかな希望にすがり、ドロドロになりながら探し求め、マラリアにもかかってしまう。死の淵をさまよう、そんなぎりぎりの生活のなかでの運命が逆転した瞬間の輝き。そして、「なぜ170億ドルもの金塊が一晩で消えたのか・・・・・・・。」という映画のうたい文句がその成功が輝いていたからこそ、効いている。成功者としての人生から一晩明けたら、金はなくなり信用もなくなり、ついでに親友も失踪してしまう。まさに、何もかも消えてしまう。「オレは何も知らない!」ケニーの主張も空しく、会社の株価は大暴落。気付けば、FBI数人に囲まれて、詐欺事件に関わっていたのか事情を聴かれるという状態に。1990年代にカナダで起きた詐欺事件・Bre-X事件をモデルにしたということだが、事件の詳しいことがネットで検索しても情報が出てこない。この映画は当時、注目を浴びていたようだが、ぼくは映画のこともニュースのことも何も知らなかった。監督は、事件の内容をどの程度に盛り込んでいるのか、このように発言している。「(僕が改稿する前の)パトリック・マセットとジョン・ジンマンが書いた脚本は、『Bre-X事件』にかなり近い内容のものだったんだ。でもアメリカ人である僕にはカナダで起きた、カナダ特有の事件のように思えた。カナダ人の多くが『Bre-X事件』で金を失ったからね」とギャガン監督。続けて「僕はこの映画をもっと普遍的なものにしたかったんだ。だから、地質学者のマイクのモデルとなったミカエル・デ・ガスマンがヘリコプターから突き落とされたという重要な事件は、映画でも同様に描き、その他はより普遍的な内容にしたんだよ」と説明した。主人公ケニーを演じたマシュー・マコノヒーは役づくりの為に相当にがんばったようだ。太った体形になり、禿げ頭を作り上げたという。「体重は98キロまで増やしたね。『ダラス』のときは、61キロだった。でも61キロから98キロになったわけじゃなくて、77キロくらいからの98キロだから、21キロの増量ということだね」また増量中は「チーズバーガーとビールを食べていた。本当にすごかったね」とも語りながら、「でもソフトな98キロだった」と笑みを浮かべたという。また、ただハゲカツラをつけたというだけでなく、よりフィットするように頭を剃って、さらに容姿が悪くなるように曲がった人口歯を差し込んだという。映画を見ているときはそんな事も知らずに、「顔もいいし演技もうまいのだからせめて出っ張った腹を引っ込めるくらいにやせたら、もう少しカッコよくなるのに」と、呑気に思いながら見ていたのだが。参照:マシュー・マコノヒー、今度は21キロ増の激太り!   巨額の金塊が一夜で消えた『ゴールド/金塊の行方』制作秘話 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ