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仲間が何人も死ぬ中での命がけの支援、日本唯一の“テロリスト更生スペシャリスト” 

2023年02月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 すごい人は、思わぬところにいるものだ。文春オンラインで読んだ長ったらしいタイトルが、そのすごさをうまくあらわしている。そのタイトルがこちら・・・・『「最後は“こいつらバカで金もないけど、ガチだな”と…」 アフリカでギャングを改心させた大学生が、日本唯一の“テロリスト更生スペシャリスト”になった不思議な経緯《紛争の時代に》』ソマリアというと、紛争で常に荒れているというイメージがある。1991年に勃発した内戦により国土は分断され、事実上の無政府状態が続き、治安状況は非常に危険とのこと。そのソマリアで紛争の解決を目指して活動する永井陽右さん(31)という日本人がいる。永井さんは早稲田大学の学生だった頃からアフリカに渡り、すでに10年の活動歴がある。その活動のきっかけは何だったのか。永井さんは神奈川県海老名市で生まれ育った。元々は「勉強などはさっぱりせず、バスケが好きなやんちゃなクソガキ」だったという。高校2年生のある日、ネットニュースで“大発見”をすることになる。バスケ部は2日間だけ休みがあり、その休みの日に偶然、『オセアニアのツバルという国が、温暖化による海面上昇の影響で海に沈んでしまう可能性がある』というニュースを見た。「それまでは『勉強なんてしたらダサい』と思っていましたし、『他者のために何かする』なんてことは考えたこともなかったんです。ところが、なぜかこのニュースの『国が沈む』という話にすごく衝撃を受けました。それまでは自分のことしか考えたことがなかったのに、急にそのニュースがきっかけで他者のことにもぼんやりと思いを馳せるようになった。そこからは色々考えることもあり、先生に相談したり、紆余曲折を経て『(ツバルの国の人のように)困っている他者を救うべきだ!』という考えに至りました。ちなみに実際にはツバルは土地面積がかえって増えているという説もあるらしいですが(笑)」「困っている人のために何かするべきだ」「じゃあ、どうせなら一番困っている人を助けよう」「そのためにはまず勉強して大学に行くか」そう考えた永井さんはその後、猛勉強を始め、浪人期間を経て2011年に早稲田大学教育学部に進学する。受験勉強で触れた世界史の教科書で最後のページにあったのが、1994年のルワンダでの大虐殺。大学では入学早々、ルワンダに関する団体に入り、1年生の夏に早速ルワンダへ飛んだという。凄惨なジェノサイドから17年経ったルワンダは、アフリカのシンガポールと言われるぐらい平和な国になっていた。ただ、帰り道に経由地のケニアに寄り道することにした彼が目にしたのがソマリアからの移民・難民が多い地区だった。「連れていってくれたケニア人ドライバーは『あいつらはクソで、少しでも目を離すと車を盗まれる』と嫌悪感むき出しでした。それがきっかけでソマリアという4文字を検索してみたら、ちょうど当時、ソマリア国内で『比類なき人類の悲劇』と国連から称されるほどの大変な紛争が起きており、自分が向き合うべきはこの国だと決めたのです。それこそ日本も東日本大震災でとんでもないことになっていたのですが、世界中が祈ってくれる日本と、誰も祈りもしないソマリアのコントラストにも納得がいかず、『ならば自分がやろう』となりました」帰国すると早速、ソマリアを救うにはどうすればよいのか、大人たちの話を聞いて回った。大学教授、日本国内のNPO法人、国際機関…。「まず言われたのは『君、ただの英語もできない大学1年生だよね?』ということ。もらったアドバイスは『最低限の語学力と修士号レベルの専門性と10年くらいの経験が必要』だとか『安全な開発途上国で経験を積みなさい』ということでした。まさに今、ソマリアで人が死んでいるのを止めたいと言っているのに『あと10年待て』と言われても、全く納得できなかったです。それに、語学力・専門性・経験という3つがあったとしても、大人は結局みんな『危険だ』と言ってやらない。そうであれば、結局のところ意志というか、姿勢や気概こそが一番大切だと、ガキなりに腹を括りました」「ソマリアを救う」という大きな目標とのギャップ訳知り顔の大人たちに見切りをつけた永井さんは2011年9月、大学1年ながら「日本ソマリア青年機構」を設立。大学の学生ラウンジにチラシを貼ったり、学部の友人を誘ったりしてスタートした。と、いうことで、永井陽右さんの行動力が他の人にはないものすごいスピード感がある事に気が付く。ここで、記事を要約してだらだら並べるよりは興味を持った方はぜひ下のリンクを参照して読んでみてください。自分自身の生き方も含めて、言葉だけで平和を叫んでいたり、理屈を並べて他の人をやり込めて得意げになっている、その”つまんなさ”が心底、身に染みてきます。参照:「最後は“こいつらバカで金もないけど、ガチだな”と…」 アフリカでギャングを改心させた大学生が、日本唯一の“テロリスト更生スペシャリスト”になった不思議な経緯《紛争の時代に》

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