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92歳の存在感ー寿猿ー 

2023年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

1930年生まれの老優。

声の張りは見事。足取りは確か。


その存在感は今日の舞台には貴重な寿猿でした。


長い花道をひとり走って引っ込みました。


端役であるにも関わらず、一瞬、主役扱いの演出でした。


凄い拍手でした。


出し物は“卯春歌舞伎草紙”











































1934年、4歳で初舞台以来、歌舞伎一筋で現在に至る。
今では歌舞伎の生き字引みたいな存在。脚光を浴びることもなく。
今では、高齢であるゆえに話題にも上るが。その舞台姿は滋味溢れる存在。


東京の階段しかない団地の5階に住み、毎日の登り降りが健康の秘訣らしい。
歌舞伎公演は初日から千穐楽まで毎日のこと、連日一ヶ月、花道をあの勢いで走ってるとは!

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