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耳かゆ地獄 (1/21) 

2023年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日私は、すっかり心臓が悪い人になり、だったら長生きはできないだろうから、パーキンソンのレビー小体型認知症にならないうちに死ねるから良かったとか、ならば生き急いだ方が良いだろうとか、色んなことを考えていました。
 昨日は病院のWヘッダー。午前中は歯医者の定期健診で(マイナカードの読み取り機がありました)、「具合悪くて」と同情を誘い、歯磨きで98点取って、帰り道、大泉洋プロデュースの魅惑の肉スイーツ「ニクレア」を買って帰りました。怖い物食いたさです。それがおいしいのなんのって。甘じょっぱい味が好きな私の味覚にピンポ〜ン。チョコとミカンとマーマレードと生ハムが合うとはね。 午後は、心臓の検査のために町立国保へ。予約だったので、体重・血圧・血中酸素濃度・採血・検尿・レントゲン・心電図・心エコーと、次々受けました。心エコーは初体験です。 薄暗い部屋で、足首に心電図と同じ、大きな洗濯ばさみみたいなのを付けて、左側を下にして寝て、ゼリーを付けて、心臓を診ます。4つの部屋をそれぞれ見るので、15分位かかりました。私の心臓不安はマックスで、ハ〜ハ〜息苦しい。これでは余計に悪い結果になるのではないかと思っているうちに、突然左耳の中に髪の毛でも入ったようなかゆみに襲われたのです。指を入れて確かめたい。かゆいかゆい、心臓どころじゃない。でも動いちゃだめだよね。「耳かゆいんで、かいてい良いっすか?」なんて恥ずかしくて言えない。かゆみは、収まったりまた来たりしながら、地獄のような心エコーは終わりました。起き上がると、耳は全然かゆくありませんでした。ゼリーをふき取るおしぼりが、暖かかったら良かったけど。 医者が嫌な奴だったら、ブチ切れてやろうとか、ネットに書くと脅してやろうとか、張り切って待っていたら、ほどなく、ソフトな声で呼ばれました。マスクをしていたので、全体像はわかりませんが、たぶんジュンと同じくらいの年齢で、きっとイケメンです。 結果は、心臓全く異常なし。こわいのとむくみが辛いと訴えたら、むくみでも体は辛くなるから、利尿剤、毎日飲んで良いですよと。増えた体重の分、荷物持ってると同じだから、肩で息するほどこわいについては「体力つけてください」だと。 すっかり悲劇のヒロイン、美人薄命気分だったのに、結局原因はわからずじまいで振出しに戻りました。でも本当は、心臓悪くなくてホッとしました。もともと、心臓は強いはずだし 会計で待っていたら、古い知り合いに会いました。「元気だった〜」と聞かれたので、「元気じゃないので、病院に来てます」と答え、「アハハッ、私もさ」と、ウケました。 心配しましたが、起きたら風もなく良いお天気でした。さほどの雪でもなかったですが、3度目のトラクター出動。玄関周りと車の除雪で、体力つけました。 昨夜の「報ステ」で、南極昭和基地内のバーでくつろぐ人たちは、半袖でした。ほらね、寒いとこ程、室内は暖かくするのがごほうびです。 本日のネリ心の短歌は、お休みします。

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