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吾喰楽家の食卓

“ねぎま”でも“刺身”でもなく“すき身”の軍艦巻 

2023年01月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

朝餉は、雑煮を食べたが、正月の食卓のようになった。
しかし、残り物ではなく、何れも三箇日が過ぎてから用意した食材である。
昼餉は、1/2日分の緑黄色野菜が摂れるという、『鶏つくねと彩り野菜の弁当』を買った。
何か作る時間と食材はあったが、無性に他人(ひと)が作ったものを食べたくなった。

夕餉は、弁当と一緒に買った、カキフライを主菜に決めた。
電子レンジではなく、アルミホイルに載せて焼くと、カリッとした食感で食べられる。
副菜としては、びん長マグロの柵を前日と同じ刺身か、三連荘になるが「ねぎま」にするか決めないといけない。
少し考え、双方の問題点を解消する、軍艦巻が思い浮かんだ。

筋が多い腹身から、身だけをスプーンでこそげとり、「すき身」を軍艦巻のネタにすることにした。
因みに、「中落ち」は、背骨周辺の赤身をこそげとったものだ。
脂で手をベタベタにしながら、5〜6貫分の「すき身」が取れた。
酢飯は、冷凍保存してある御飯を解凍して作った。

ランチョンマットに並べた器へ、清酒、金時豆煮、温めたカキフライ、軍艦巻の順に盛り付けた。
握った酢飯の外周に、帯状に切った焼き海苔を巻き、「すき身」を載せた。
食事ではなく、酒の肴だから、シャリよりネタを多くした。
パリッとした焼き海苔と、ねっとりした「すき身」のコラボが、何とも言えなかった。

   *****

写真
2023年1月14日(土)の昼餉と夕餉

お礼
「“ねぎま”と刺身」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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