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帰らざる河 

2022年12月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日は”大晦日”で明日は”正月”。
大晦日”と言っても、別にいつものと同じ普通の日。
でも、心理的にいろいろと感慨が湧く、一日ですね。

何はともあれ、いろいろ事は今日で終わりにして、
”正月”が来れば、リセットとして新しい日を、
迎えることが出来るシステムはいいことですね。

”大晦日”と聞くと何故か、樋口一葉の”おおつごもり”を
連想し、「さだまさしの大晦日(おおつごもり)」の
メロディーがあたまの中を駆け巡ります。
https://youtu.be/g_AQpfGzdKQ

皆さん、楽しい年末年始になりますように!

BSプルミアムの映画マラソン、4作目の映画紹介は、
「帰らざる河/RIVER OF NO RETURN」。
BSプレミアムで2022年12月31日(土)19:16〜放送。

ロバート・ミッチャム、マリリン・モンロー共演、
モンローが歌う主題歌も大ヒットとなった西部劇。

♪♪耳をすませば聞こえるわ、悲しい水音が、
 人はそれを<帰らざる河>と呼ぶ、
 時には穏やかに、時には猛り立つ
 恋は”帰らざる河>の旅人♪♪
https://youtu.be/w86XBQKmR7U

キャッチコピーは、
”遥かなるロッキーの激流に<愛>を
賭けた女・モンロー哀切のテーマ<帰らざる河>の
歌声と共に、その魅力のすべてがいま鮮やかに蘇る”。

異色の西部劇。
カウボーイや、保安官もいない映画。
登場するのは男と女と少年の3人。

冒頭、白銀を抱いたロッキー山脈の峰々。
そして麓には針葉樹の原野を滔々と流れる河。
そう、シネマスコープで総天然色なんです。

見どころは何と言っても、マリリン・モンロー。
♪♪Hmmm
If you listen You can hear it call
Wailerie (wailerie)
There is a river called
The River of No Return♪♪

ブロンドの髪を輝かせて、物憂げに哀愁に満ちた
歌声は心に響きますね。

他にも3曲歌っています。
♪♪I'm Going File My Claim♪♪
https://youtu.be/Tp7zsngueWg

♪♪One Silver Dollar♪♪
https://youtu.be/MILQU_xcUvk

♪♪Down in the Meadow♪♪
https://youtu.be/ooFgExx7Cnc
彼女が歌う、これらの歌を聴くだけでも
見る価値がありますね。

ゴールド・ラッシュに沸く西部。
ロッキー山脈の麓でマット・コールダー
(ロバート・ミッチャム)は離ればなれになった
息子のマーク(トミー・レティグ)を探し出す。

マークの世話をしてくれた酒場の女性歌手
ケイ(マリリン・モンロー)から息子を引き取り、
農場に落ち着いたマットだが、
筏に乗って漂流しているケイと
夫のハリー(ロリー・カルハウン)を助けた。

賭博師のハリーはポーカーでとった砂金地の登記を
するためにカウンシル・シティへ行く途中だった。

マットがこの河は危険だというと、
ハリーはマットから馬と食糧を奪い逃げだす。

農場はインディアンに襲撃されそうになっていた。
彼は直ちにケイとマークを連れて筏に乗り激流を下る。

ラストシーンで、酒場のピアノの上で、想いを込めて、
歌うモンローの妖麗な姿は脳裏に残ります。

モンローと言えば、本作の公開前(8月に公開)に
1954年(昭和29年2月1日)に、ヤンキースの
ジョー・ディマジオが新婚旅行で来日しています。

”夜は何を着て寝ますか?”と記者会見で聞かれて、
”シャネルの5番よ”の言葉は有名ですね。

もう一つ、息子役のマーク(トミー・レティグ)は、
私が子供のころ大好きだったTVの「名犬ラッシー」の
ジェフ少年でした。

野坂昭如氏が歌う、
”マリリン・モンロー・ノー・リターン”も想い出します。
https://youtu.be/6yALJm2yWYk

1954年(昭和29年)公開。
監督はオットー・プレミンジャー。

P.S
本作の後に続くのも西部劇が3作品。
「ワーロック」が20:48〜放送。
「ウィンチェスター銃'73」が20:48〜放送。
「折れた矢」が1月1日(日・祝)前0:24〜1:58 ※土曜深夜



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元旦

みのりさん

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

2023/01/01 08:26:52

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