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八十代万歳!(旧七十代万歳)

昨日収録したお話のあらすじ。 

2022年12月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


一つ目大蛇・・・3000年の修行を経て、夫婦の大蛇は龍になり天に上って、天界を守る仕事についていたが、ある夜神様の酒を盗み飲みして酔い潰れてしまった。神々は怒って龍を元の大蛇に戻して追放した.瀬戸内海に落ちた夫婦の蛇は小さい島に上がった後、中の浦を目指したが、その時浜辺では七夕の祭りをしていたので人々は気づいて村長に知らせる。むらおさの工藤修理光は高台の自宅の前で、強弓を構え暗い海を泳いでくる4つの光を一つずつ射抜いた。片目になった大蛇はいつの間にか上陸して山に住んだ。
山仕事に行った爺が、弁当を広げフクベから酒を一口飲んだ。そのフクベを舌で巻き取った大蛇を見て爺は命からがら逃げ帰る。もう一つの山でも、女たちが大蛇に出っくわしてにげかえる。どちらの大蛇も目は片方潰れていた。
むらおさの工藤修理光は、真っ白い装束を身につけ、山に行って片方の大蛇と対峙する。大蛇は彼を神様の眷属だろうと思って大人しく従う。修理光は「海岸の洞窟に夫婦で住め。昼は出てきてはならぬ.人間の酒を奪ってはならぬ.村祭りの夜は家家の門口にのこりの酒を出しておくから、その夜だけは存分に飲むが良い。お前たちが悪さをしなければ、人々は贈り物をするだろう」と諭し、夫婦の大蛇は洞穴から昼間は出なくなり、人々はしばしば酒などを洞穴に供えるようになった。漁師が酒を供えてから、漁場に行くと大漁になった。


うらのうらうら・・・朝鮮半島の戦乱から逃れた王族の母子が、中の裏に流れ着き、助けた漁師が工藤修理光の所へ連れていった。修理光は家を建てて親子を住まわせる.
母親は機織りが巧みで、村の女たちに機織りを教えたが、言葉はなかなか覚えなかった。

男の子は3歳だったので村の子供たちと一緒になって遊び、寺子屋にも通い、3年経った今ではいっぱしのガキ大将になっていた。
子供の名はチャチャブ、彼がたけのこ掘りをして居ると鬼が現れ土地の案内を頼む。

鬼はわらべ唄からこの村に黄金千貫があると思って宝探しに来たのだ。歌から謎解きをして宝のありかは、夫婦の大蛇が住む洞穴だとわかる。
チャチャブは鬼に目隠しをして洞穴のそばまで案内する。
洞穴に入っていった鬼の悲鳴を聞いて、チャチャブは家に帰り誰にも今日のことは話さなかった。


チャチャブが8歳になった時、母は修理光にお礼の手紙と見事な織物を残し、人知れず、韓の国へ帰っていった。


(この本は著者から直接頂いたもので、いろんな使い方も許可いただいています。
この本の挿絵も装丁も全て著者自身でなさったもの.書も絵も素晴らしいですね)
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これからお友達とランチです。それは今日2回目の記事として夜にでも掲載するつもりです。

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