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ハイテクの「養豚ビル」中国に誕生、年間120万頭を処理 

2022年12月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 年間120万頭の豚を処理できる26階建ての養豚施設である豚ビルマンションが建設された。と、書くとまるでSF小説かショートショートの出だしにでもつかえそうだけれど、これは中国湖北省鄂州(がくしゅう)市の郊外にて実際に建設されたビルだから驚く。中国では年間4億頭のブタが飼育され、食肉消費全体の70%近くを豚肉が占めるとのことで、地球上で消費される豚肉の半分以上が中国人の胃袋を満たしている計算との事。食に対する豚肉の位置付がそもそも日本の感覚と違うようだ。養豚施設は、ぼくの昔の感覚でいくと、自然あふれる田舎に大きな屋根付きの小屋で飼育するようなイメージがあるのだけれど、今はウィンドレス豚舎=窓無し(密閉型)での飼育が広まっているらしい。害虫が媒介する伝染病等をシャットアウトでき、衛生状態の良い豚を育てる為の豚舎で、中に入る人間も靴の裏を洗って服を着替えて入っているとの事。豚というと需要の関係上、食べることの方に話題が行ってしまいがちだけれど、ちょっと前には初めて人間への臓器移植に使われていたり、ペットにする人もいたりと、食の方向ばかりで考えなくてもいいと思うのだが・・・・・・・。ところで、ニュースの記事では、鄂州(がくしゅう)市のこの施設は10月、3700頭の種豚たちとともに操業を開始した事を伝えている。その隣には、同じ外観と規模を持つもう一つの豚舎が完成間近となっている。施設内の温度や空調はコントロールされており、ボタンひとつで3万以上ある自動給餌スポットから豚たちに餌をやることができる。この養豚ビルの近くに住むある農業従事者は「考えられない。30年前は自分もブタを育てていたけれど、裏庭の豚小屋で2〜3頭だった」と語っている。「こうした施設で育てられたブタは2、3カ月で売れるようになると聞いたけれど、昔は1頭育てるのに1年くらいかかっていた。技術の発展によって、今後はこれがトレンドになるのだろう」とこの男性は続けた。参照:中国に26階建てのハイテク「養豚ビル」が誕生、年間120万頭の豚を食肉処理か 

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