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最後の忠臣蔵 

2022年12月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は日本がアメリカへ戦争を仕掛けた
「真珠湾攻撃」の日。

オアフ島真珠湾のアメリカ海軍基地へ、
「ニイタカヤマノボレ」の電文により、
1941年(昭和16年)12月8日未明の奇襲攻撃は成功。

アメリカ軍艦隊に大打撃を与えて、大東亜戦争における
南方作戦の一環として、イギリスに対するマレー作戦を
援護するための作戦でした。

あれから、81年とは、遠い昔になりました。
仕返しに広島、長崎に原爆を落とされ、
痛い目に合いました。

今は、米国と手を組んで仲間となって、
対中に備えていますが、どうなることやら。

今でも、ロシアのウクライナ侵攻と、
世界のどこかで、戦争をしています。
何故、人間は戦争をするのでしょうね?

今日の映画紹介は『最後の忠臣蔵』。
BS日テレで2022年12月8日(木)18:15〜放送。

忠臣蔵として世に知られる、赤穂浪士の
吉良邸討ち入り。46人が切腹で主君に殉じた中、
2人の男が生き残っていた。
2010年12月に観たときの感想文です。

原作は『四十七人の刺客』の池宮彰一郎の同名小説。
キャッチフレーズは、
”行き尽くす。その使命を、
     その大切な人を、守るために”。

世の中を騒がせた赤穂浪士の討入りから16年。
大石内蔵助以下四十七士全員の切腹で、
事件は幕を下ろしたはずだった。

しかし、四十七士には、一人だけ生き残りがいた。
討入りの真実を後世に伝え、浪士の遺族を
援助するという使命を大石内蔵助に与えられた、
寺坂吉右衛門(佐藤浩市)だ。

諸国に散った遺族を捜し歩き、
ようやく最後の一人に辿り着いた吉右衛門は、
京で行われる四十六士の十七回忌法要に参列すべく、
内蔵助の又従兄弟の進藤長保(伊武雅刀)の
屋敷へと向かう。

旅の途中、吉右衛門は、かつての友を見かけて驚く。
討入りの前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)、
言わばもう一人の生き残りだ。

早くに妻を亡くして子もなく、
内蔵助に奉公することだけが生き甲斐だった男が、
忠義のために喜んで死のうと誓いあった吉右衛門に
一言もなく消えた理由は、未だにわからない。

孫左衛門は名前を変え、世間から身を隠して生きていた。
武士の身分を捨てて骨董を売買する商人となり、
竹林の奥に佇む隠れ家で、可音(桜庭ななみ)という
美しい少女に仕えて、ひっそりと暮らしている。

忠臣蔵からのアナーザーストーリーで、
内蔵助から使命を与えられていた二人の物語。

私の愛読書、『葉隠』の
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」、
との、言葉どおりの二人の生き様。

武士の格好良さと不器用さを、
まざまざと見せつけた、二人の人生。
その行動が、良いか悪いかは別として、
まぁ〜、これが日本人と納得?

監督は「北の国から」を手がけた杉田成道。



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