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ブレードランナー 2049 

2022年12月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ブレードランナー 2049/Blade Runner 2049』。
BSプレミアムで2022年12月7日(火)13:00〜放送。

1982年制作『ブレードランナー』の30年後を描く続編。
前作の主演ハリソン・フォードが
引き続きリック・デッカード役で出演。

前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮を務めて、
監督は「メッセージ」「ボーダーライン」、
「DUNE/デューン 砂の惑星」を手がけた
カナダ出身のドゥニ・ビルヌーブ。
2017年(平成29年)10月に観た時の感想文です。

キャッチコピーは
”今、人間と人造人間《レプリカント》の
その境界線が崩れ去ろうとしている…”。

舞台は2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。
人間と見分けのつかない《レプリカント》が労働力として
製造され人間社会と危うい共存関係を保っていた。

危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は
《ブレードランナー》と呼ばれ、
2つの社会の均衡と秩序を守っていた…。

LA市警の最新型レプリカントの
”K”(ライアン・ゴズリング)は
「ブレードランナー」として、旧式レプリカントを
「解任(殺害)」する任務に就き、
家に帰れば、ウォレス社製のホログラフィーの
恋人ジョイ(アナ・デ・アルマス)と過ごす日々だった。

”K”は反逆レプリカントの
サッパー・モートン(デイヴ・バウティスタ)を「解任」する。
その捜査中に帝王切開の合併症で死亡した女性の
レプリカントの遺骨が入った箱を見つける。

”K”の上司・ジョシ警部補(ロビン・ライト)は
レプリカントの妊娠は不可能であるとされていることを
踏まえて、その事実を公表されて起きるであろう
不都合を考慮し、”K”に事件の証拠をすべて消去して、
生まれた子供を始末するように命令する。

”K”はウォレス社の社長である
ネアンダル・ウォレス(ジャレッド・レト)を訪ね、
記録を調べ、遺体がネクサス6シリーズのレイチェルであり、
彼女が30年前に姿を消したLAPDの元ブレードランナー、
リック・デッカード(ハリソン・フォード)と
恋愛関係にあったことを知る。

ウォレスは、
”あらゆる文明は、使い捨ての労働者で成り立つ。
多くは作れない”と、レプリカントの生殖能力を
完成させることによって自社の事業拡張を考えていた。

彼の秘書で用心棒であるレプリカントの
ラヴ(シルヴィア・フークス)に
”K”を尾行して子供を見つけることを命ずるが…。

前作同様、舞台の背景は荒れ果てた街に酸性雨が降り、
怪しげなネオンが輝き、同じショットのアングルを観て、
”アレ?何所かで観たなぁ〜”と気づいた人はエライ!です。

”k”のバーチャルリアリティーの恋人のジョイや、
廃墟と化したホテルにもホログラムの
プレスリーにフランク・シナトラが懐かしい歌を
歌いながら登場するシーンは斬新で、ラスベガスの崩れ落ちた
巨大な造形物など、荒廃した背景は凝っていますね。

さて、レプリカントが人間と同じように妊娠して増えると、
人間の存在価値?は、で、キャッチコピーになるのでしょう。

人工知能の進歩の状況から鑑みると、
本作も現実性を帯びるから、不思議です。

さて、前作の主人公デッカード(ハリソン・フォード)の
守っている秘密は何だったのでしょうか?

長時間の映画。2時間43分もアッという間でした。



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