メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

河P直美監督の「朝が来る」後半は印象が変わり・・・ 

2022年11月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「朝が来る」 2020年 日本「朝が来る」という映画のタイトルは2015年のNHK連続ドラマの「あさが来た」と間違えてしまいそう。「朝が来る」は、直木賞、本屋大賞受賞作家・辻村深月のヒューマンミステリー小説。それを映画化した作品のオープニングで、スタッフの名前が画面に流れる。その時に見えた”河P”という監督の苗字。「あ、あの河P監督だ゙・・・・・」と、思い出した。「あの」というのは、ちょっと前までさんざん書かれた河P直美監督のパワハラの事。映画スタッフへの暴行とか、所属事務所内で、男性職員の顔面を殴打したとかなんとかでニュースになっていた。事務所のサイトでは「当事者間で解決をしている」とのことだが。河P直美監督の作品は、以前に何気に観た「あん」という樹木希林が出る映画が記憶に残っている。あまりはやらない”どら焼き”を出すお店に徳江(樹木希林)がやってくる、そこでこだわりの粒あんを出すうちに評判を呼んでお店は大繁盛。ところが、かつて彼女がハンセン病を患っていたことが近所に知れ渡り……。映像空間もお店に限定された狭い空間でお話も地味めな作品。「お金、かかってないなぁ・・・・」と、最初は思いながら見ているうちに物語に引き込まれていった。今回見た「朝が来る」も、最初は「しんどいなぁ」と思い見ていた。子供をほしい夫婦が、病院に行って検査を受ける。そうしたらダンナさんが無精子症であることがわかる。「離婚といいう選択しもあるよ」なんていう会話や、「今日は大丈夫な日よ」とかいう完全に子供を作る為にだけ行われる義務的な性行為の情景が浮かぶ会話などが、どうにもぼくは苦手で心が暗くなる。但し夫婦が、特別養子縁組を仲介する民間団体を介して子どもを引き取ることを決意してからの、色々な行動や心の動きがいつのまにか物語に躍動感を与えていた。自分の生んだ子を養子に出した女性は、まだ中学生で生理のこないままに子供ができてしまった人。自分の赤ちゃんを、養子に出す夫婦に手渡す場面で、顔を伏せて泣き声で「よろしくお願いします。すみません。」と言う。まだ若すぎる子供の母親の姿が痛々しい。その幼い少女のようだった女性が思いがけない形でまた6年後に、養子に出した夫婦の前に現れる。映画「あん」と同様に、最初は”なんだかなぁ”で始まったドラマは、後半は印象が変わってくる。そして最後は救いを感じさせる心あたたまる展開にて物語は終わる。 そしてぼくが一番驚いたのは、この映画で特別養子縁組を斡旋する法人の代表・浅見静恵役をやった浅田美代子がとてもいい演技をしていたこと。アイドルだった頃とは大違い。参照:準備はまるで受験勉強!? 映画『朝が来る』に浅田美代子さんが出演 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ