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勲章 

2022年11月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ブログを始めたのが2009年4月なので、既に13年、すっかり生活習慣の一つになってしまった。回数を確認すると、昨日までで3783回となっている。三日坊主の筈だから自分でも驚いている。最初からだったかどうかはっきりしないが、兎も角テーマらしきものを設定した。その分類に従うと、最多は<世相>次ぐのが<老化と健康>で三番めが<政治>で785回に及んでいる。何れも政府や政治家個人の悪口を書いているだけのことだから、天に唾する年寄の暇つぶし以外の何物でもない。政治は、国内に於いては国民の利害を調整して統一を図り、国外に関しても、国家間の利害を調整して国家の安定を図るとしたものだろう。言ってしまえば簡単だが、実際に着手すれば困難至極、誰にでも出来る仕事でないのは明白だ。ただ、日本にはこの政治の埒外に置かれている数少ない人がいる。言うまでもないが、皇室の方々だ。公務として数々の仕事をこなされているが、何れも内閣の輔弼に依っているので、逆説的に言えば最も政治的意思決定を強制されているとも言える。政府は本来国民によって選ばれているから、国家運営に関する重大な決定は、立法府での審議が必要である。ところが最近は、先の国葬問題がそうであったように、閣議決定で重大決定をしてしまうことが目立つ。しかしこのことは、事後になることはあっても、何れは国会で問題になるだろう。問題にならないのは叙勲である。安倍氏はこれまで吉田茂氏、佐藤栄作氏、中曽根康弘氏の3人しか受賞していない大勲位菊花大章を死後、葬儀前に受賞しているが、この法的根拠ははっきりしない。日本では現在でも春と秋に叙勲者が賑々しく発表されるが、元々勲章は軍人を喜ばす人参であって、市民には馴染みが無いものだった。従って、勲章は文化勲章以外全廃したほうが良いと思っている。話が軍人になったので、日本の安全保障戦略について少しだけ触れる。日本の安全保障戦略はもちろん政治家の頭脳に委ねられているが、残念ながら現代の政治家には戦争を真剣に勉強した経験者が居ないし、防衛官僚や自衛隊員にも殆ど居ないと思う。しかしシビリアンコントロールだから、政治家、即ち内閣が一定の意思決定をせざるをえないが実情。防衛費を2倍にすれば安全保障がより高くなるそうだ。内閣は早々と有識者会議を招集して、国民が一様に税金としてそれを負担するのが適当と言わしめた。国民の一人として、その滑稽さを笑って済ます訳にはいかぬ気もする。

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