塾長のブログ

祇園精舎って何処なの? 

2022年11月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


昔、『地下鉄って何処から入れたんですかね〜?考えたら寝られなくなっちゃうんですよね!』という漫才がありましたが、小生も子供の頃、考えたら寝られなくなっちゃうような疑問がたまにありました。それは今でもまだ疑問なんです!【祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり】??歴史や古文とかで小学校か中学校で習う平家物語の書き出しですよね!この祇園精舎という場所は、祇園ですから京都で、その京都に精舎と呼ばれる寺か神社??が在るんだろうと思っていました。しかし、それは違っていて祇園精舎とはインドの釈迦が生まれた場所だとずっと後で知りました。すると800年も前にこの物語を書いた作者は、インドへ行って祇園精舎の鐘の音を聞いたのか??という疑問が湧きました。更に調べたら祇園精舎が何処なのか明治時代になってもカンボジアのアンコールワットだと思っていたというのですから、お粗末で、その祇園精舎には鐘は無く、2004年に日本の「日本国祇園精舎の鐘の会」が梵鐘と鐘楼を寄贈したと解りました。梵鐘というのは中国起源で日本に伝わったもので、元来インドには無かったものだそうです。以上から1200年も前の時代に平家物語を書いた人は、見たことも聞いたことも無い、インドの祇園精舎の鐘の話を何故書き出しに使えたのか??…江戸幕府三代将軍・徳川家光は、長崎のオランダ語の通訳・島野兼了に仏教の聖地「祇園精舎」の視察を命じているそうで、その当時、カンボジアのプノンペンの日本人町の人達は、アンコール・ワットが祇園精舎であると誤認していた為に、その誤った情報が日本にも伝えられ、大勢の日本人が祇園精舎の参詣としてアンコール・ワットへ出かけていた。島野兼了もその誤った情報により、そこが天竺(インド)の「祇園精舎」であると思い込んだままアンコール・ワットを視察したと言われています。こんな祇園精舎の鐘の声…が試験にも出ることから勉強していた自分がいました。そして祇園精舎だと感違いされていたアンコールワットにも行って参りましたが、小学校・中学校の時の苦労は何だったのでしょうか?考えたら、また寝られなくなりそうです??

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