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たかが一人、されど一人

民主主義と国外事情 

2022年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日の恒例リモート懇で、前日大学同窓会で友人から聞いた1969年初渡米時に驚いたこと、即ち当時のアメリカにおける人種差別が余りにも有色人種に対し過酷であったことについて、滞米経験10年以上に及ぶ友人K君に感想を聞いた。K君は初渡米が1975年だったので公民権運動が実を結び始めていて、大学の友人が感じたような極端な人種差別は沈静化しつつあったようだ。しかし現在でもアメリカには白人至上主義が底流にあることを話してくれた。この話題がきっかけになって、日本人の潜在的韓国人差別意識なども大きな話題になった。外国に関しては観光旅行程度しか経験が無い小生には外国の事情は理解できないのが当たり前とつくづく感じたものだ。思うのは先の大戦後日本で妙に発展した民主主義なる概念。昨夜も大分熱心に話し合われたが、結局明確な結論は出ずじまい。個人的には日本の民主主義はある意味非常にユニークだと感じ始めている。学者でないので当たってない可能性が高いが、民主主義の原点はフランス革命辺りで、西欧先進国や北アメリカやロシア、旧西欧諸国植民地くらいまでは一定の共通原則があるかもしれない。何れにしても、日本は民主主義に基づいた憲法の下、三権分立で国民が参加して国家経営がされていると言われているが、相当インチキ臭いが昨夜の友人全員共通認識だった。インチキでも国が生存し続ける事が可能ならそれでも良いだろう。しかし現在は世界の秩序さえ極めて危うい場面に差し掛かっている。アメリカの一強体制が存続するかどうかの瀬戸際だ。日本はその一強にすべてを託して、アメリカに命じられるままロシアとウクライナ戦争に参戦しているとも言える。ロシアのプーチン大統領によれば「世界は第二次世界大戦以来の最も危険な10年に直面」とのこと。「中国と台湾間に事が起きた時にアメリカが本当に台湾や日本を助けるために兵を送ることは無かろう。兵器を送るから先ずは自ら戦え、がはっきりしている。」はK君の意見だったが同感だ。残念なことに第四の権力とされるマスコミも、些末な事件ばかりを追いかけ民主主義の根幹に迫る報道は無いし、気づき始めた我々にもその事を糺す時間は残されていない。結局は子や孫たちに覚醒してもらい、国から逃げ出さずにしっかり立て直してもらうしかなさそうだ。

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