メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

起終点駅 ターミナル 

2022年10月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日、2本目の映画紹介は『起終点駅 ターミナル』。
BSプレミアムで2022年10月24日(月)21:00〜放送。

北海道出身・在住で、「ホテルローヤル」で
第149回直木賞を受賞した作家の桜木紫乃が
釧路を舞台に描いた小説を、
佐藤浩市と本田翼の初共演で映画化。

釧路の美しい風景を舞台に、孤独を抱えて生きる男女の
出会いと旅立ちを描くヒューマンドラマ。

キャッチフレーズは、
”かれが、たどりついた「終着駅」、
あすは、かれらを未来へ運ぶ「終着駅」。
ここは、時刻表のない…駅”。

北海道・旭川で裁判官として働く
鷲田完治(佐藤浩市)は、
法廷で覚醒剤使用の被告人となった学生時代の恋人、
結城冴子(尾野真千子)と再会する。

東京に妻子がいた完治だが、
裁判後に冴子と再び関係を持つようになる。

完治は全てを捨て、
冴子と共に生きていくことを決めるのだが、
彼女はその想いに応えることなく
自らの命を絶ってしまう。完治の目の前で……

それから25年、完治は釧路で国選弁護人として
一人ひっそりと暮らしていた。

誰とも関わらないように過ごす孤独な日々は、
愛した女性を死に追いやってしまった
自分自身へ課す罰のようだった。

そんなある日、覚せい剤を所持していた容疑で逮捕され、
弁護を担当した、椎名敦子( 本田翼)という女性が、
人探しの依頼で完治のもとを訪れる。

個人の依頼は全て断っていた完治だったが、
同じく孤独を抱えていた敦子に、
あの日以来止まっていた心を動かされていくのだった…。

鉄道に詳しくない私は、「釧路駅」が本当に終点駅かと
思ったが、主人公の完治にとっての終点駅だったようです。

”会うは別れの始め”と言うが、タイトル通りの
「終わり=始まり」の発想は、見る視点を変えた
ストーリーの展開は、さすが、桜木紫乃さんです。

「人生はいつでもやり直すことができる。」が、
本作のテーマでしょう。

完治が引き籠もりの要因となった冴子との
エピソードは良かったが、
何故、冴子が自殺したのか動機が?でした。

主題歌 はMy Little Lover 「ターミナル」。
本作の映画音楽を務めた小林武史の作品。
https://youtu.be/n4AWGoSmXBg

監督は『はつ恋』『深呼吸の必要』の篠原哲雄。
製作年は2015年(平成27年)。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ