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ウォール街 

2022年10月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
「ウォール街/WALL STREET」。
BSプレミアムで2022年10月24日(月)13:00〜放送。 

80年代のニューヨーク・ウォール街を舞台に
繰り広げられる壮絶なマネー戦争を描く。
マイケル・ダグラスが冷酷非情なカリスマ・ゲッコーを
迫力満点で演じアカデミー主演男優賞に輝いた映画。

1987年(昭和62年)制作の古い映画ですが、
世界の金融の中心地ニューヨーク・ウォール街を
舞台に、策謀渦巻く証券業界を描いたこの映画は
今でも通用する話ですね。

キャッチフレーズは、
”この2時間は、あなたの資産になる”。

ニューヨーク大学出身の証券セールスマンの
バド・フォクス(チャーリー・シーン)は
忙しいけれど貧乏生活を強いられている
今の状況に我慢できなかった。

彼は貧乏人から巨万の富を築いた、天才投資家の
ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)と
5分の面会時間を取るのに数か月かけて会うことが出来た。

ゴードンはバドの提案に全く持って興味を示さない。
しかし、バドが航空会社で技師として働く
父(マーティン・シーン)から入手した内部機密情報を
漏らすとゴードンはバドを気に入り、
彼の証券会社を通して取引をするようになる。

ゴードンはこれからも取引をしたいのであれば、
インサイダー情報を持ってこいと提案する。

バドはインサイダー取引に良心の呵責に悩みながら
ゴードンとともに大金を手にしていく。

ベテランと若造の丁々発止の駆け引きは面白いですね。
正義のバドよりゴードンの徹底したワルぶりが魅力でした。

彼のスピーチのシーンとか、
”Greed is good.(強欲は善だ)”の
セリフには迫力があります。
だから、強欲でない私はいつも貧乏…。

他の登場人物でゲッコーの妻・ケイト役の
ショーン・ヤングは「ブレードランナー」で
レプリカント・レーチェルを演じていました。

同じく、ゴードンの愛人で、後にバドと同棲する
ダリアン(ダリル・ハンナ)も女性レプリカント役でした。

もう一人、バドの母親役のフォックス夫人役は
ミリー・パーキンス。
彼女は「アンネの日記」のアンネ役でした。

映画が違えば、同じ俳優でも違う人物に見えるのは
不思議です。

実話をベースにしたインサイダー取引の映画ですが。
当時の日本ではインサイダー取引規制条項は無かったが
この映画の影響か?この後、規制強化案を提出。

オリヴァー・ストーン監督が本当のニューヨークを
見せたいと選んだロケ地はリアリズに徹しただけに、
貧乏と金持ちの住む場所の違いを人物だけでなく
彼等のバックグラウンドの違いも描いています。

どう違うか、見比べて下さい。

製作年は1987年(昭和67年)。



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