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マグニフィセント・セブン 

2022年10月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

中国共産党大会の閉幕式で、習近平総書記の隣に
座っていた胡錦濤前総書記が突然退席する一幕があった。

体調不良と新華社通信は報じているが、国内向けの
国営メディアが報じていないところを見ると、
多分、習近平体制への不満を表したのでしょうね。

胡氏につらなる人脈だった、党序列2位の李克強首相が
指導部から外され、習主席は代わりに自分の子分を
はべらかせています。

権力者が辿る道は同じようです。
自分の周辺にはイエスマンだけ、置いて、
やりたい放題になるのでしょうね。

プーチンさんの二の舞を演じるのは時間の問題でしょう。

今日の映画紹介は
「マグニフィセント・セブン/The Magnificent Seven」。
BSフジで2022年10月23日(日)16:30〜放送。

本作の監督は昨日紹介した、『クロッシング』の監督、
アントワーン・フークア監督。
2017年(平成29年)1月に観たときの感想文です。

あの黒澤明監督の代表作
『七人の侍(1954年/昭和29年)』を基にした
1960年の西部劇映画『荒野の七人』の
原題「The Magnificent Seven」をそのままタイトルにした
リメイクのリメイク映画。

「トレーニング デイ」「イコライザー」の
アントワン・フークア監督と、
主演のデンゼル・ワシントンが再タッグを組んでの映画。

ストーリー構成はオリジナルのままだが、
登場人物の設定を変えて、
違う七人にして楽しめる映画になっていますね。

キャッチコピーは、
”敵は軍勢、俺たちは7人。ド派手にやろうぜ!”

本作の悪役は金鉱のボスで街を支配する、冷酷非道な
バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)。

彼はこの街の地上げを目論んで街の住人の集会に
乗り込みやりたい放題。彼の暴力に立ち向かう
マシュー・カレン (マット・ボマー)を射殺する。
(「ホワイトカラー」、「トゥール・コーリング」の
マットではないですか、ファンの私としては
すぐ画面から消えてしまったのは残念でした。)

彼の妻・エマ( ヘイリー・ベネット)は、復讐のため
アウトローを雇う。その七人とは、

黒ずくめの衣裳に身を固めた、賞金稼ぎの
サム・チザム (デンゼル・ワシントン)。
彼はリーダーとして、仲間を集め始める。

流れ者のギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、
賞金首のメキシコ人の
ヴァスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)、
人里離れた山に住むマウンテン・マンでハンターの
ジャック( ヴィンセント・ドノフリオ)、
南北戦争では南軍で、サムに助けられたスナイパーの
グッドナイト(イーサン・ホーク)、
彼の相棒でナイフの使い手のビリー(イ・ビョンホン)、
コマンチ族のネイティブ・アメリカンの
レッドハーベスト(マーティン・センズメアー)の面々、

荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>は、
を雇って正義のための復讐を依頼する。
サムのリーダーの下、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に
一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢など
それぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいくが…。

彼等、”偉大なる男たち/The Magnificent Seven”の
組み合わせが、この映画の見所ですね。

アメリカが”人種のるつぼ”と言われるように、
虐げられた白人の女性を助けるために
黒人のボス・サムに率いられた異民族の代表が
悪に勝利する構図と深読みしました。

本作を観て、難民を排除するトランプさんには
ぜひ、観て欲しいですね。

監督のアントワン・フークアは言ってますね。
”重要なのは『七人の侍』のDNAに忠実であること。
クロサワが生きていれば、
現代版のこの物語を観たいと思ってくれると信じている。”



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