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クロッシング 

2022年10月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:警察劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今の季節になると、頭に浮かぶのは
松尾芭蕉の【秋深き隣は何をする人ぞ】。

天高く、爽やかな日が続く。
木々は赤や黄色に彩られ、華やかな装いだが。

でも、何故か何となくもの淋しさの漂う。
晩秋か…、
季節は今、自分の年代と同じなんだ…。

舞い落ちる公孫樹の葉を見て、
ちょっと、メランコリーになる自分がいました。

今日の映画紹介は
『クロッシング/Brooklyn's Finest』。
BS12で2022年10月22日(土)19:00〜放送。

リチャード・ギア、イーサン・ホーク、
ドン・チードルが、演じる3人の警察官の生き様が
交差する群像劇を描いたクライムサスペンス。

キャッチフレーズは、
”3人の刑事。1つの事件。
   それぞれの正義が交錯する…”。

舞台はニューヨーク、犯罪多発地区ブルックリン。

退職目前のベテラン刑事エディ(リチャード・ギア)は
野心や情熱を抱くことなくひたすら無難に過ごしてきた
自身の警官人生に空虚感を感じていた。

一方エディの同僚サル(イーサン・ホーク)は、
病弱な妻と子供たちに約束した新居購入のため、
金の工面に奔走していたが、麻薬捜査のたびに目にする
大金を前に自らの正義感の間で大きく揺れていた。

ギャングの中で潜入捜査官をしている
タンゴ(ドン・チードル)は自分の人生を犠牲にして、
疲弊していく中で、潜入しているギャングのボスの
人間味に惹かれ始めていく。

3人の警察官が自らの目的を果たそうと、銃を手にする…。

ストーリーは、邦題の"crossing"通りですね。
並列に進む、三人三様の生き方が、ある時交差する。
そして、その交差点をターニングポイントとして、
それぞれの道を通り過ぎて行く。
生きてか、死んでか、それは神の思し召し。

原題の”Brooklyn's Finest”とは、
”ブルックリンは最も素晴らしい”の意味だとすると、
3人にとって、良くも悪くも
素晴らしい都市だったのだろうか?

監督は『トレーニングデイ』、『イコライザー』の
アントワーン・フークア。
制作年は2008年(平成20年)。



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