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阿波の局のブログ

「見えすぎる社会」をどう生きるか 

2022年10月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



評論家・元歴史学者與那覇潤さん インタビュー抜粋? インターネットあらゆるものがすぐに見られるSNSで誰かのことを検索その人の色んな面を知れたように感じる? “見えすぎる”からこそ、“見えない”ところが少しでもあると不安になってしまう ・ 「過剰可視化社会」の弊害とは ? 過剰可視化社会とは「 これまで見えていなかったものまで見えてしまう社会」基本的にポジティブに捉えられてきたが、見える化が進みすぎ新しい問題や苦しむ人を生んでいる? SNSのプロフィル欄に自身のプライベートな要素を載せる人が増えて久しい私的な情報が可視化されすぎた状態に慣れた結果見えすぎることに伴う副作用「見えない」ものが持つ価値を感じ取れなくなってはいないか・ うつを経験して抱いた違和感 ? 執筆の契機「ルッキズム」(外見至上主義)の広がり2007年から地方の大学で教べんを  (日本近現代史・歴史学者)双極性障害に伴う重度のうつを体験。休職を経て、17年には退職3年ほど、社会的な活動ができない時期が? 症状が重い時は全く身動きがとれなかった1年くらいたつと、“今、世の中はどうなってるのか”ネットで調べられるように? ダイバーシティ(多様性)を掲げる流れが顕著に病気や発達障がいのある人などを応援するサイトが増えていた。個人的には違和感がサイトに出ている方々の多くが、顔や実名を出し満面の笑みで映っている? 今、うつの体験をカミングアウト文筆活動病気が快方に向かい、同じ境遇の人の中では恵まれた状態にいるからできる? 病状が重い段階では、公表し不特定多数の人に告げる(可視化する)などできない ? 発達障がいなど、マイノリティーの存在に光が当たることには、大きな意義がただ、ネットなどには映っていない(見えない)人たちの存在にも想像を「キラキラしたダイバーシティ」ばかりが取り沙汰される過剰可視化のマイナス面・ “逆カミングアウト”のススメ? カミングアウトする人が増えている「私も同じです」と、つながりたいから属性を隠さないと暮らせない社会はマズイ進歩した面もある対面での関係なら人間は本来つながれる? デイケアに通っていた時、他の患者さんに学歴や職業は一切伏せていた。いわば“逆カミングアウト”それでも、お互いをケアすることができた。「歴史の研究者」「大学教員」というタグを外しても、自然に仲間としてコミュニケーションできる。その体験は、とても新鮮 ? ネットに可視化されている情報だけで、相手の印象を埋め尽くしてしまうことは避けた方がいい。

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