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希望を小刻みに生きる 吉本隆明 

2022年10月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:死について

吉本が老人が生きるには時間でも希望でも小刻みにするしかないといっている意味が最近ようやくわかってきた。いつ死によって中断されるか分からないから、時間単位の希望や楽しみを持って生きることは必要だ。時間単位となれば、必然的にささやかな幸せになる。
例えば、眼が覚めたら、起きれば美味しいコーヒーが飲める。外に出れば、菊の蕾が膨らんできたのを確かめる喜びがある。
デスクに座れば、メールやブログなどでささやかな人との交流が出来る、その先には朝ごはんが待っている。仕事時間は40分に設定しているので、40分経つと立ち上がって、その都度、お茶を飲んだり、本棚の本を取り出して読んだりする・・・という具合である。
小さな小さな幸せだが、幸せが連続しているので、寝る前にカレンダーに一日を終わったしるしに花マークをつける時には幸せな気分である。もちろんそうでない日もあるが。

ロシアのマリーナという女性が政府系テレビで反戦を訴えて、謹慎になり、逃げたというので指名手配になったそうだ。ロシアには昔から反骨精神に富んだ勇敢な女性がいる。自分が出来ないだけに、感動する。

ジムで卓球。これまで負けていた人に互角に打ち合えたので気分がよい。



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