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たかが一人、されど一人

恵みの水 

2022年09月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 静岡県では水害が大変だが、昨日都内で行われた安倍晋三氏の国葬とやらで他の都道府県では大騒ぎだったようだ。先ずは水の問題、山登りの楽しみの一つに持参した水を飲む楽しみと、現地で湧き水や渓流の水を飲む楽しさもある。だいぶ涼しさが増した今でも夜中に喉が渇いて水を飲むことがよくあるが、日本は水が美味しい国であることだけは確かだ。しかし水は今回の浜松市の例ではないが、時に大きな牙をむくことがあるのも忘れてはいけない。幼い頃の日本では川や用水の氾濫があちこちであり、両親からその見舞いに行くに1升瓶に水を詰めて持参すると聞いて不思議に感じたことを思い出している。海が無い長野県の子供だったので幼い頃から信濃川の支流のまた支流の裾花川が遊び場であって、川や用水に関しては思いが深い。泳いだり魚を捕ったり石ころを割って中に光る鉱物を見つけて喜んだり、遊びだけは実に多様だった。先に少し触れたが、長じてと言うか65歳過ぎてから山歩きを始めると、山奥で幼い頃馴染んだ川の源流や、現在使用している水道水の源流を知るのも楽しみの一つになった。日本は細長い島なので、山から湧き出る水は必ずしも同じ海には出ない。本州のことしか知らないが、同じ本州でも日本海に流れる川と太平洋に流れる川があり、高い山ではその双方に水を落とす山がある。北アルプスには沢山あると思うが、秩父の甲武信岳もその一つ。日本海に注ぐ信濃川の源流でもあり、太平洋側に流れる笛吹川や多摩川の源流でもある。サラリーマン時代にこれらの源流に巡り会える日が来るとは考えられなかったが、それが出来たことは望外の喜びと言えるかもしれぬ。兎に角日本は水に恵まれていることだけは確か。水に悩むフランスではワインより水が高いそうだが、知る限りの海外では水道の水を直接の飲むことが出来た国は皆無。特に東京の水の品質は天下一品。スーパーでよく見かける大きなペットボトルで水を購入する人に教えてあげたい。この水道技術を海外に開放しよう企む竹中平蔵氏を筆頭とする考え方、なんでも安けりゃ良いというものではないのだから、断固反対してほしいものだ。最後に葬式について一言。弔いは死者をあの世に送り出す儀式。ある魂魄を国を挙げて弔うのを可としても、宛先がはっきりしないのは理に適わぬ。神の国でも仏でもいいが、魂が閻魔様と赤鬼青鬼の世界に迷い込んだら困るだろう。信教の自由が憲法に定められているのでと言うのであれば、そんな事しない方が良いに決まっている。神道の最高権威天皇の使いが来たから神式のつもりだろうが、どう考えても変だ。

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