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じいやんの日記

ロシアの選挙制度 

2022年09月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

旧ソ連では、選挙で選択の自由を奪われた国民の間に無力感や無関心が広がり、それが国力の衰退、果ては体制の崩壊につながった。

その後、選挙制度を大幅に変更し、民主的な選挙制度になった。

しかし、制度はできたが実態は、民意の審判を仰ぐものではなく、政権が望む政治環境を整える機会になっている。


象徴的な事件が、政権批判の旗手ナワリヌイ氏への弾圧だ。
神経剤が使われた昨年の毒殺未遂事件には、治安機関が関与した疑いが強い。
ナワリヌイ氏は回復後に逮捕され、いまも収監されたままだ。
関連団体も過激派組織に指定され、活動停止に追い込まれた。


あたかも国家は・・と言いながら、プーチンは自分が国家と同一であると言い切っている。

世論に正面から向き合わずに選挙結果さえ操作の対象と考えるような政治は、プーチン氏が唱える国家の安定とは長期的には両立しえない。

そんなロシアがウクライナに侵略し、制圧した地区で、ロシアへの参入可否の住民投票を行っている。

過去の選挙での代表的な出来事を紹介しましょう!
そうすれば、制圧され地区の投票結果が想像できます。

★有権者よりも投票数が多かった!
★投票すべき内容が印刷されており、有権者は何も書かずに投函するだけ!
★投票用紙を警察や軍隊が持って、有権者に変わって投票する。
★投票日が数日にわたり、結果を操作しやすくする。


以上が過去の色んな選挙結果の代表的な事件です。
ロシアへの編入賛成が大半を占め、「ロシアの領土」と宣言する。



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