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たかが一人、されど一人

国連に栄光を 

2022年09月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昔から「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだと思う。つい数日前までタオルケットも掛けずに寝られていたのに彼岸入りの昨夜には毛布無しではいられなかった。今日も日中の最高気温が30度に届かぬようようだ。今朝は久しぶりに板橋に住む長女が好物の羊羹を持って来宅して様々な情報を交換。横浜の義母、娘からすると祖母の年齢が、こちらはてっきりエリザベス女同年齢の96歳と思っていたが、なんと98際と教えられた。似たような細かい記憶違いは限りなく多くなっている。娘は半袖シャツ1枚で来たので聞くと、自転車で坂道が多い道中なので丁度いいらしい。しかし、季節の変わり目だから気をつけてくれと注意を受けた。言われるまでもなく今朝は朝から家の中でもパーカーを羽織っている。閑話休題:英国エリザベス女王の壮大な国葬が終わると同時に、世界の首脳が米国ニューヨークに終結、日本からは岸田首相が参加して総会で演説「ロシアを名指しで批判し、法の支配と国連改革訴えた」と報道された。しかし、総会に相応しい演説であったかと問われれば、否と言わざるをえない。韓国の首相の演説は北朝鮮を念頭に置きながら構成されていたが、国名は出していない。日本人もTPO即ち場を尊重すべきだろう。国連には世界殆どの国が参加して、世界協調のシンボル、又は世界の良識の府で有り続けて来た。事実、国連の諸機関が世界平和のために貢献してきた役割は大きい。国連は第2次世界大戦後戦勝国となった連合国によって結成されたもので、日本が参加したのは1958年亜から終戦から13年を経てからであり、未だ敵国扱いのままらしい。そのことは兎も角として、国連がこれまで果たしてきた役割とこれからどこまで機能しうるかを思うと些か悲観的にならざるをえない。現在国連を代表する事務総長は元ポルトガル首相のアントニオ・グテーレス氏。氏は世界平和のために公平な立場で努力されていると思うが、重要な国連の意思決定は安全保障理事会の決定が必要であり、この理事国15ヶ国のうち中国、フランス、ロシア連邦、イギリス、アメリカの5カ国が常任理事として不動になっている。平たく言えば米英仏と中露の今や世界を二分する対立構造がそっくり持ち込まれているのだから、どう考えても残念ながらうまく機能するはずがない。悲観的に考えると月刊文藝春秋10月号の記事、元通算官僚の中野剛志氏が書いた「グローバリゼーションの崩壊」をある程度信じざるをえないかと思ったりしてしてしまう。氏はグローバリゼーションの恩恵を最も享受してきたのが日本。目を覚まして国内市場で完結する経済体制を構築すべき、と力説するが、小生には出来ぬ相談だろう、ではどうなる?で暗澹たる思いが募る一方だ。年寄りの要らぬ心配になってしまった。

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