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たかが一人、されど一人

人工知能 

2022年09月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 神から与えられたとしか思えないが、人智の豊かさ、深さは計り知れないとしたものだ。しかし、最近は機械による人工知能とやらが大流行で、これも馬鹿にできないらしい。孫が未だ学生だが、人工知能とやらを専門としていると聞いているので、いつか聞いてみたいとも思っている。人智との比較は難しいかろうが、一定の条件下でいいからどのくらいの信頼が置けるかについてだ。実は昨日の昼間、NHKでプロ棋士囲碁トーナメントの試合を観戦していて思い付いた。この番組ではそう昔ではない、つい数年前からAI(人工知能)を大幅に取り込んでいる。囲碁の試合は互いに100手前後、概ね200手前後で終了する。囲碁は19路*19路361の交差点をそれぞれの石で如何に大きく囲うかの勝負。互いに石を置き合うには交互に置くことが唯一のルール。しかしAIは1手目から次の着手を3つ候補としてあげる(テレビでは6手目から)。昔は人工知能はプロ棋士に勝てないとされていたので、中にはAIの着手予想は観ない人も居た筈。昨日の番組で解説者として登場したのは関西棋院の大物清成哲也氏、1951年生まれ。氏がしみじみ語っていた。「えらい時代になったものです。」氏も年齢から類推すると、当初はAIのことをこんなことになろうと予想してなかっただろう。しかし昨今では、プロ棋士の殆ど全員が人工知能の着手予想を研究してるらしい。また、囲碁番組のAIは着手予想と同時に勝率も予想するが、外れることは少ない。AIに思いが至ったのは、やはり昨日どこかで世論調査結果で内閣支持率の報道に接したからだ。世論調査はマスコミ各社が個別に行っているのはご案内の通り。しかし各社ごとに結構大きな差が生じている。何れもサンプル調査だから当然と言えば当然。しかしその差が結構大きいので、調査の精度を疑ったりしてしまう。世論調査の手法、特にサンプリングの抽出方法については大分古くなってる筈なので、人工知能を活用した新しい調査方法が出現することを期待したい。アホな政策決定が続く政府なんかも、どうせ聞くならAIのご託宣でも聞くようにしたら少しマシになるのでは、と思ったりしてしまう。

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