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ヘンテコで面白いのか否か!ブラピの「ブレット・トレイン」 

2022年09月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「ブレット・トレイン」 2022年 日本 原題:Bullet Train 元々は、スタントマンだったというデヴィッド・リーチ監督の「ブレット・トレイン」を観た。ブラッド・ピット演じる主人公は、世界一運の悪い殺し屋レディバグ。彼のコードネームである「レディバグ」は、幸運を運んでくるといわれる「てんとう虫」を意味する。彼は依頼人のマリアからある依頼を受ける。それは日本の新幹線の中からブリーフケースを見つけて盗んで一駅だけ運び、次の駅で降りるだけの簡単なものだった。ところが、その新幹線の中にいる殺し屋や、駅に待ち受ける悪党たちと対決するに至り、人生最悪の120分が始まる。映画を見終わっての感想は実に変テコな作品だったということ。日本が舞台といいつつも出演しているのは、ほとんど外国人で日本人はほんの数名。日本語も変なイントネーションだったり、そもそも止まる駅の様子が日本ではない事が一目瞭然。その外国の映画の中に無理くり日本風味をふりかけた感じで、でもブラッド・ピットや出演者のアクションだけはやたらと本格派。ブラットビットは、「伝説級に自分の不運を嘆く」という役らしいけど、やたら強いし不運をなげくのは本人よりはむしろ、彼と対決するに至った方の話だ。その本格派アクションの中、交わされる会話は面白いのかつまらないのか掴みどころのない妙な話し。真田博之の奥の深そうな話も周りの人物の感想に煙に巻かれてしまっている。どうやらやたらめったら詰め込み過ぎてわけがわからなくなっている様子の物語。でもヘンな面白さがあるのは確かに感じるし、なんだか自分の中でどう位置づけていいのかわからない作品だ。突然、坂本九の「上を向いて歩こう」などの曲がバックに流れてまたまた妙な感じ。デヴィッド監督は、「作品を観ていただいた時に、“現実逃避”ができるような世界観というか、ちょっとクレイジーな旅を2時間の映画にしたかった」との事。「だから、セットはもとより、キャラクターにもすごくこだわりました。衣装とメイクに関しては、素晴らしい役者陣と一緒にコラボレーションしながら、何かアイコニックなものになればいいなと思って、少し誇張した形で作っていきました。」と、語る。新幹線の中では、「静かにしなさい」と注意し続けるおばさんを気にしつつ二人でこぜりあうブラッド・ピットのアクションが良かった。あとは、かわいい若い女性を演じつつ車内で起こるすべての出来事を裏で掌握し、殺し屋たちを翻弄する謎の女子学生プリンスを演じたジョーイ・キングがキャラクターとしては面白かった。参照:『ブレット・トレイン』伊坂幸太郎の原作を大胆アレンジした理由 <来日インタビュー> 

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