どうでも雑記

収穫の秋「栗拾い」 

2022年09月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:山里生活

田んぼの稲穂が首を垂れて収穫間近、畑の南瓜やサツマイモ、落花生の収穫が始まる。

実りの秋、収穫の秋、少し涼しくなると食べ物も美味しくなり食欲の秋となる。

里山の雑木林が青々とした緑色から少し黄緑色に変わる。裏山の栗の実が落ち始めたので栗拾いをした。

子供の頃、秋の運動会の食べ物の定番は、母が作った海苔巻きか、大きな稲荷ずしに、必ず茹で栗があった。家族そろってムシロに座って食べた。

気にして周りを見回すと、どこの家族も同じように家で収穫したものを食べていた。そんな思い出が今も記憶にはっきりと残っている。

栗拾いが楽しくて、この時期になると、栗の木のある雑木林を見通せる場所から眺めては、栗のイガが黄色に色付くのを確かめてはその日を待った。

栗の木が何処にあるか、何処の木の実が大きいかは、すでにクワガタやカブト虫を捕り歩きながら確認できていた。少し色付くと待ちきれず、長い竹竿を持って雑木林に入って沢山採った。

強い風が吹く夜や台風がきたときは、栗の実が沢山落ちるので、前の晩から落ち着けなかったことを思い出す。

遊び心でしていることが、食べることにつながっている。田んぼでは落穂拾い、イナゴやタニシ獲り、その他いろいろあるが、子供の頃はそれが遊びのように楽しかったような気がする。

親からは褒められるし、場合によっては小遣いになることもあった。

自然と共生、山里暮らしでは、そんな子供の頃や今の自分よりはるかに若かった頃の親を思い出すことが多い、栗拾いもそうでした。

裏山で拾った栗の初物は「茹で栗」と「栗ご飯」を作って味を確認(楽しむ)することにしている。これも母と同じだ。



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まこさんへ、

素浪人kenさん

この時期に収穫できるのは早生の栗で、裏山に植えたものです。
子供の頃、大きな実の丹波栗も植えたものでありましたが、我が家では自生物で、山に生えていたので山栗と呼んでいました。
小さい実は、まこさんが言われるようにシバ栗でした。小さくて面倒でしたが甘かったですね。

2022/09/08 10:53:31

自然の恵み

まこさん

栗、美味しそうですね。こんなにいっぱい!
もう収穫できるようになっているのですね・・
わが家は残念ながらないので、買うばかりです。

子どもの頃に山遊びで、シバグリをとって生で食べてたのを思い出しました。
小さかったけど、甘くておいしかったです。

栗は皮をむくのが大変ですが、栗ご飯にするとほくほくとして美味しいですね。(*^▽^*)

2022/09/08 05:47:27

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