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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記
インバウンド需要の回復にも期待!
2022年08月31日
テーマ:テーマ無し
2778 パレモ・ホールディングス2022/08/31 16:56 / [現在値] 244円 [前日比] 11円 [出来高] 778,800株イオン、ユニーのSCへの出店が多いのが特徴の婦人衣料と雑貨の専門チェーン。6/28に発表した23年2月期第1四半期(22/2-22/5)決算で、売上高は4,661百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は172百万円(前年同期は営業損失246百万円)の黒字転換です。3月下旬に「まん延防止等重点措置」が全面的に解除され、ゴールデンウイークにコロナ禍において初めて行動制限のない状態で営業をすることが出来たことが貢献。特にアパレル事業は、4月に入ってから気温も上昇したことで、初夏シーズン商品の需要が高まり、客数が回復した事が寄与。通期に対する進捗率は、売上高26.3%(前年同期22.8%)、営業利益49.1%(前期は営業赤字のため進捗なし)となっております。3月に策定した、23年2月期を初年度とする中期経営計画では、アパレル事業に依存した同社グループのビジネスモデルから脱却し、事業ポーフォリオの再構築による黒字化への足場固めを早期に行い、強いアパレルの再構築とコロナ禍においても好調に推移しております雑貨事業を更に拡大することにより、収益の2本柱体制を確立する方針です。重点施策として、@事業構造改革の推進として、「不採算店舗の退店(収益力のある店舗に注力)」、「アパレル業態から雑貨業態(300 円ショップ)への変更推進」、「コスト削減(店舗経費効率化、本部・本社コストの削減)」、Aガバナンス体制の強化として、「仕入、在庫コントロール最適化に向けた仕組みの構築」、「適正管理のための組織改編」、B成長戦略として、「illusie300 の出店強化(業態変更含む)」、「ネット通販の拡大(コロナ禍で変化した消費者ニーズへの対応)」を挙げております。財務目標としては、25年2月期(最終年度)において、売上高2,0000百万円(今期予想比12%増)、営業利益900百万円(同2.5倍増)を計画。8/26に公表した8月度売上高(7/21〜8/21)では、8月は出店0で退店7 店舗ということもあり全社合計は売上高前年比99.8%です。ただ、お盆の行動制限などが無かったことから、アパレル事業では、ブラウス、ワンピースなどの布帛 アイテム販売が伸びたほか、雑貨事業では、300円均一雑貨業態の 「illusie300」で、玩具商品や冷感グッズが好調を持続、既存店売上高は前年比110.6%と今期に入り6か月連続で前年を上回り改善。第2四半期(6-8月)の全社売上高 は前年比109.5%、既存店売上高は同114.4%と好調に推移しており、第2四半期決算に向けて決算期待も高まることになりそうです。予想PERは8.99倍と、東証スタンダードの予想PER15.01倍(8/30時点)と比較して割安で、水準訂正余地は十分です。テクニカル面では、日足で25日線をサポートラインとして推移するなか、短・中・長期線が揃って上向くパーフェクトオーダーを形成。週足では一目均衡表の雲上限を超えてきており、中長期でも上昇トレンドにあると判断。
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