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たかが一人、されど一人
秋の南アルプス(仙丈ヶ岳)
2011年10月10日
テーマ:テーマ無し
連休を利用して南アルプスの仙丈ヶ岳に行ってきた。最高の天気に恵まれ秋の山歩きを存分に楽しむことが出来た。南アルプスは登山口に到達するまでが大変で、少し敬遠しがちである。少なくとも登山口までの往復に丸1日は見ておかなければいけない。今回は長野県伊那市経由で行くことにした。理由は、時間的に往復で丸1日余計掛かるのは同じだが、甲府経由で行くのはJRとバスの組み合わせで切符の手配と甲府駅でバスに並ぶ手間暇と経費も結構掛かる。今回は新宿からバス1本で片道2500円が魅力だったからに他ならない。最近長野に行くときで急がない場合バスを利用する事が多いが、それでも片道4000円である。目的地の伊那は距離的にも長野より遥かに遠い。それも高遠のもっと奥にある南アルプスの山懐の仙流荘。それが何故こんなに安くなるのか分からないが、兎に角旅館前に横付けなのだから有難い。さすがに帰りの昨日は中央道に加えて首都高も大渋滞で、新宿到着が1時間20分ほどの延着になった。別に急ぐ旅でもないので、こんなことは何の問題も無い。山懐で前泊するのは最近の山登りパターンだ。8日は登山口の北沢峠行バスの始発が6:00と調べてあったので、5:55バス乗り場に行くと既に長蛇の列。マイカーで来た人が既に夜明け前から並んでいたらしい。バスは小型なので一度に30人程度しか乗れない。バス会社も定刻前から数台のバスを出して運行していたようだが、狭い林道の事とてピストン輸送にならざるを得ず、結局35分ほど待たされてやっと乗り込むことが出来た。登山口の北沢峠に到着も平行して遅れたが、登山に差支えるほどの問題は何もない。そもそもこの仙丈ヶ岳は、この北沢峠から日帰りをするのが当たり前で、ここを起点に1日目は仙丈ヶ岳なら2日は甲斐駒ケ岳と連荘で登山するのが常識のようである。そこを仙丈ヶ岳だけで2日かけて行こうと言いうのだから、かなり余裕の山歩き計画である。しかも季節は秋、快晴ではあるが空気がひんやりして、山歩きには最適のコンディションであった。南アルプスは北アルプスと趣がかなり異る。北は安曇野の眼前に山が壁のように立ちはだかる感があるが、南はアルプスに分け入ってかなり奥深く踏み込まないと、目的の登山口にすら到達しない。特に北沢峠までのバスの車窓から見る伊那の谷の深さは少し恐怖感さえ覚えるほどの圧巻である。ベテラン登山家の多くが「山は南に限る」と言うのも分かるような気がする。普通1日の行程を2日かけているのだから、往路は沢筋の道を、復路は尾根道を1歩1歩をゆっくりと、山の空気と壮大な景色をたっぷりと味わった。山は既に冬が始まり、途中に「仙丈小屋は水場が故障中」との警告が出ていた。行ってみると水が出ていたので聞くと、朝凍結のため水が使えなくなるらしい。成程、昨日の朝行ってみると、ホースの口から水は出ていないのは勿論だが、溜めてある水を石で叩いても割れないほど厚く氷が張ってしまっていた。2日間を通して、山歩きの歩みを止めては、冷たい秋の風を全身で感じながら周りの山々を眺めるとき、その瞬間に湧いてくる喜びは何に譬えるべきだろうか。心の中で、この幸せを味わえるのもそう長くはあるまい、と思わないでもないが、この瞬間の幸福感は金銭には代えがたいものであるのは間違いがない。山登りの詳細はこちらからご覧願います。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-140234.html
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
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