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映画が一番!

イージー・ライダー 

2022年06月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は『イージー・ライダー/Easy Rider』。
BSプレミアムで2022年6月19日(日)午前0時00分〜放送。
夜中なので、夜更かしの人は観て下さい。

2人の若者を通して60年代後半のアメリカを
鮮烈な映像と演出で描き大ヒットした、
アメリカン・ニューシネマの代表作となった
傑作ロード・ムービー。

キャッチフレーズは、
”A man went looking for America.
And couldn't find it anywhere…”。

ロサンゼルスから来た
ワイアット(ピーター・フォンダ)と
ビリー(デニス・ホッパー)はマリファナの密輸で
大金を稼いだ2人のバイクライダー。

2人の目的はニューオーリンズの謝肉祭に行くこと。
しかし、そのヒッピーの風体ではホテルを取れず、
野宿ばかり。

道中、二人はヒッチハイカーを拾ったり?、
コミューンでサラ、リサたちと知り合い、
そして、分かれたりして、と、ある町に到着。

マーチング・バンドにバイクでついて行ったことが
無許可デモだと誤解され、警察に逮捕される。

そこで出会ったの酔っぱらって刑務所に入っていた、
弁護士のジョージ・ハンセン(ジャック・ニコルソン)。

刑務所を出た三人は
ハンセンがずっと謝肉祭に行きたがっていることを知り、
バイクに乗せて走り出すが…。

製作・脚本がピーター・フォンダで、
監督・脚本がデニス・ホッパーで、主演の二人が作った作品。

二人は何をテーマにしたくて本作を制作したのでしょうかね。
素直に観れば、「Easy Rider」タイトル通り、
気楽なライダーの相棒ロードムービー。

しかし、当時の若者たちから熱狂的に支持されたのは
映画の二人の生き方に共感したからでしょう。
そのキーワードは「ヒッピー」ではと私は思います。

1960年代後半から1970年代初めにかけて、
ヒッピースタイルの長髪とひげがはやり、背広とネクタイが
ジーンズとTシャツに変わり、違法な薬物の使用が増えて、
ロックンロールが大流行した時代。

本作でもロックンロールが効果的に使われています。
Steppenwolf ; Roger McGuinn
♪♪ Born to Be Wild 〜 Ballad♪♪
https://youtu.be/6VNQZcxdVIY

P.S
まだ、若かりし頃、イージーライダーに憧れ、
自動二輪の免許を取り、颯爽とバイク乗りにと
450ccのバイクを友だちから安く譲り受け、
乗り回していた。

が、ある時、山道の上り坂でこけました。
怪我はなかったが、私の貧弱な身体では、
横倒しになったバイクを起こすのに大苦労。

その結果、私は悟りましたね?
私はバイクライダーには向かないと、
それで、バイクを諦めました。



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Love & Peace

yinanさん

おはようございます!
記憶力がいいですね。
淀川長治さんの番組はよく観ていたのに、
今は、記憶の彼方です。

1200ccのハーレーダビッドソンが疾走するシーンは
観ていて気持ちがいいですね。

撮影はヘリコプターですか。
私は例の如く、カメラを積んだ車で
併走して撮影したのではと思っています。
と、言うのも本作は低予算で金がなかったらしいです。

ヒッピー精神は「Love & Peace」ですが、
二人ともあっさりと射殺されたのは、何故でしょうか。
昔も、今も銃が簡単に手に入るアメリカでは、
簡単に人が銃殺されるのは当たり前?

2022/06/20 09:17:56

三人のその後の出世の素でしたね

POPEさん

淀川長治さんの解説でTVで子供時代に見ました。
確か「真夜中のカウボーイ」が放映された後だったような記憶が...。
子供時代は最後のテーマ曲にのって頂上の遠景から獲った三人のバイク逃走シーンがかっこよく、
今思えばドローンもない時代によくあんな撮影が出来たものだなと不思議です。
恐らくヘリコプターだったんでしょうか、バイクと一緒にカメラ基点も動いていたのでクレーン車ではなかった筈。

2022/06/18 21:45:56

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