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万引き家族 

2022年06月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、今日は〜!

今日、2本目の映画紹介は『万引き家族』。
フジテレビ系で2022年6月11日(土) 21:00〜放送。

是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』の
公開(6月24日)公開に併せての放送。

本作は家族を描き続けてきた監督が
“家族を超えた絆”を描く衝撃の感動作!
第71回カンヌ国際映画祭パルムドール〈最高賞〉受賞作品!
2018年6月に観た時の感想文です。

キャッチフレーズは、
”盗んだのは、絆でした”。

高層マンションの谷間にポツンと残された
今にも壊れそうな平屋に、日雇い労働者の
柴田治(リリー・フランキー)と
クリーニング店でパート従業員として働く
治の若い妻の信代(安藤サクラ)夫婦。

その夫婦と一緒に暮らしているのは
学校には通っておらず治とタッグを組んで
万引きをしている息子の祥太(城桧吏)に、
信代の妹でJK見学店で「さやか」という源氏名で
働いている亜紀(松岡茉優)の4人。

彼らの目当ては、この家の持ち主である
初枝(樹木希林)の年金だ。

足りない生活品は、万引きで賄っていた。
社会という海の底を這うような家族だが、
なぜかいつも笑いが絶えず、
互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。

冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼子の
ゆり(佐々木みゆ)を、見かねた治が家に連れて帰る。

体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、
信代は娘として育てることにする。

だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに
引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と
切なる願いが次々と明らかになっていく…。

是枝裕和が親の死亡届を出さずに年金を不正に
貰い続けていたある家族の実際にあった事件をもとに、
家族や社会について構想10年近くをかけて製作した映画。

監督が今、ある日本の社会問題を6人の登場人物で
描いているところが見所でしょう。

手段を選ばらない生き方は法律がある社会では
許されないが、現在の格差社会では
このような問題は増えるだけでしょうね。



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