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駅 STATION 

2022年06月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「駅STATION」。
BSテレ東で2022年6月12日(日) 18時55分〜放送。
6月に紹介していますので観ていない人はどうぞ。

倉本聰が高倉健のために書き下ろした脚本を、
「あなたへ」でも高倉健と組んでいる
降旗康男監督が映画化。

オリンピックの射撃選手で刑事の三上(高倉健)が
人生を駅の列車になぞらえ、3人の女性の出会、
そして別れを3部構成で描いた人間ドラマ。
 
キャッチコピーは
”人生を乗りかえた男と女。
女は想いをふりはらい、男は、愛をふりはらう”。

第一部(1967年1月 直子)
警察官の三上英次(高倉健)は雪の降る銭函駅ホームで、
妻の直子(いしだあゆみ)と、
四歳になる息子に別れを告げる。

オリンピックの射撃選手として合宿生活が
続いていたことも原因であった。

その頃、英次の上司、相馬(大滝秀治)が
連続警察官射殺犯“指名22号"に射殺される。

第二部(1976年6月 すず子)
英次の妹の冬子(古手川祐子)が
愛する義二(小松政夫)とではなく、
伯父の勧めた見合の相手と結婚した。

英次は、赤いミニスカートの
女だけを狙う通り魔を追っていた。

増毛駅前の風侍食堂につとめる
吉松すず子(烏丸せつこ)の兄、
五郎(根津甚八)が犯人として浮かんだ。

第三部(1979年12月 桐子)
英次は故郷の雄冬に帰ろうと、
連絡船の出る増毛駅に降りた。

風待食堂では相変らず、すず子が働いていた。
船の欠航で赤提灯「桐子」に入った。

桐子(倍賞千恵子)の店だが、客は誰もいない。
自分と同じく孤独の影を背負う桐子に、
いつしか惹かれる英次。

10年前に殺された上司の相馬を
殺した犯人・松岡を桐子が自宅に匿っていた。
英次は単身、雪の中、桐子のアパートへ
そして、抵抗する松岡を。桐子の前で射殺する。
タレ込みしたり、匿ったりと桐子の複雑な心境が
出ていますね。女心は判らない?
 
それぞれの駅を英次の人生が通り過ぎていく。
駅には女がいて英次の人生が交差する。

健さんの魅力溢れる映画。
劇中、八代亜紀が歌う「舟唄」が
印象に残ります。
https://youtu.be/yGI0QZ4Gk34

1981年(昭和56年)制作。
この年の出来事に
・台湾で墜落事故、向田邦子さん死亡。
・ロッキード事件に関して、榎本三恵子が
 ”ハチの一刺し”の発言。



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