イルカぷぷ日記

牛をつないだ椿の木 

2022年05月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

子供の頃、小学舘の少年少女世界の名作文学全集の中の
新美南吉「牛をつないだ椿の木」を呼んでとても感動した。
明治時代の中期、人力車夫の海蔵さんと牛ひきの利助さんほ喉の渇きをおぼえた二人は道をはずれた山中にある湧き水を飲んでいる間に道端の椿の木につないであった利助さんの牛が椿の葉を食べ尽くしてしまう。
そこへ地主が通りかかり、利助さんはさんざん怒られる。
近くに井戸があれば、皆、助かるだろうと、井戸を掘る費用を海蔵さんは、食べたいお菓子を食べるのを我慢して二年かけてお金をためる。誰も協力してくれないので、一人で貯めたのです。地主の所へ、井戸を掘るお願いに行くと、地主はへそ曲がりで、掘る事を許してくれない。
海蔵さんが困りはてていると、地主の息子が親父は死にかけているので、死んだら、自分の代になるので、井戸を掘らせあげる、と言う。
海蔵さんは、家に帰りお母さんにその事を話すと、お母さんは、お前は悪い心になったね。人が死ぬのを待ってるなんて。
海蔵さんは、我にかえり、地主の所へ行き、自分の悪い心を謝るのです。
地主は心を動かされ、井戸を掘る事を許してくれる。
海蔵さんは、日露戦争に招集され、帰ってくる事はありませんでした。
私はこのお話が好きで、海蔵さんのような人と結婚しようと思ってました。
でも、現実は、とても残念でした(^_^;)



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サブローさんへ

イルカぷぷさん

サブローさん、こんばんわ。コメント、ありがとうございます。友達に新美南吉の話をしても、誰もわかってくれず(^_^;)ブログにコメントしてくれる人がいてくれて、嬉しいです。きっとサブローさんは無垢な少年の心なのですね。

2022/05/29 21:17:29

TOSHI ( トシ)さんへ

イルカぷぷさん

TOSHI ( トシ)さん、こんばんわ。コメント、ありがとうございます。
新美南吉はごんぎつねが有名ですね。私達の小学生の頃、教科書に載ってたんでしょうか。どうだったですかね(^_^;)
新美南吉はハンサムだけど、若くに亡くなったので、残念です(^_^;)

2022/05/29 20:44:36

新見南吉

サブローさん

あ!
ごんぎつねの人だ。

2022/05/29 19:56:07

こんばんわ。^^

TOSHI(トシ)さん

こんばんわ。
コメントありがとうございます。
新見南吉さん、小学生時代いくつか読んだのですが、
記憶になく、今回ブログで改めて
認識させていただきました。
ありがとうございました。

2022/05/29 18:56:38

サブローさんへ

イルカぷぷさん

サブローさん、こんにちわ。コメント、ありがとうございます。子供の頃は純粋だったので、海蔵さんのような大人になりたいと思ってましたが、欲張りなオバハンになってしまいました(^_^;)イルカさんや伊勢正三さん、チューリップの曲、聞いて遠い日々を懐かしんでます。
サブローさんのブログは偶然、拝見し、潔い投稿が楽しみです。50代で若くて、良いですね。素敵な事がいっぱい、ありますよo(^o^)o

2022/05/29 18:03:08

こんにちは

サブローさん

いつも、拍手をありがとうございます。
ブログのお話は、
知りませんでしたが、
しょーやんにイルカが好きというプロフに、
どこかしら、
好きな本や歌詞などに
共通点があるのだろうと、
コメントをしたくて、、、、書きました。
奈良は暑いでしょーね。
熱中症にお気をつけて。
ではでは、またー。

2022/05/29 12:17:10

夜霧さんへ

イルカぷぷさん

夜霧さん、こんにちわ。コメント、ありがとうございます。この本には他にいたずら小僧日記というお話もあって、私も日記を書いてました。小学4年生くらいに買ってもらった本です。
ずっと本棚にあったけど、あまりにも汚いので、処分しました。
外見は何とも、飾りようが無いので、心は美しくと、思ってますが、あきません(^_^;)
夜霧さん、いつもコメント、ありがとうo(^o^)o

2022/05/26 17:16:06

良い話ですね。

夜霧Uさん

イルカさん、こんばんは。

この本、読んだか覚えてないけど、ブログに書いてあるストーリーはなんとなく知ってる。
人のためにとか色々なことを教えてくれるようは本じゃなかったかな。

ご主人はそんな人なんでしょ、隠さない隠さない、イルカさんが惚れた人だからね(^-^)
私自身は全く違うかも、自己中で利己的でいいかげんだし、ね(^-^)

2022/05/26 00:49:32

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