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叱ると怒る 

2022年05月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



松下幸之助氏の名言に「叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である」という言葉があります。
人は自分の意思でのみで変わるので、相手に通じる、通じないは置いておいて・・・。
「叱る」という行為には
★ 相手に気づいてほしい
★ 相手を育てたい
★ 相手に良くなってもらいたい
という気持ちがあります。つまり主役は相手なのです。
人は思い通りに動いてくれない・・・!イライラしてしまいがちですがこれが当たり前、他人を変えるということは不可能なのです。
自分が主役となってしまう「怒る」。似ているようで違います。
「怒る」はネガティブ、「叱る」はポジティブな色味があります。
子どもの困った行動に対し、具体的にできていないことを指摘するのが「叱る」なのですが、親がガミガミと感情的に怒ると、その場の雰囲気が険悪になります。
そしてダメージはその場だけにとどまりません。
大きく叱っている割に、的が絞られていないので、子どもに伝わりにくくなる叱り方があります。
● 昨日も同じことで怒られたでしょ!
● 先週もそう!
● どうして毎回毎回、同じことで叱られるの!
このように、過去の叱りネタを一緒に混ぜて叱ってしまうと結果として、今問題になっている子どもの困った行動から目線がずれてしまうことに・・・。
よく言いがちな言葉に
● これもできていないし、○○もできていない● ほんと、何をやらせてもダメなんだから!● 何もかも、中途半端!
叱りネタを心で増やしてしまうと、怒りは倍増する一方、叱る的はずれていくため、親が使うエネルギーだけが大きく、その割には子どもへの効果が少ないということです。
● なんて悪い子なの!
● ダメな子ね
● あなたが悪い!
これは子ども自身の人格までも否定してしまいます。
叱る目的は、子どもの行動のはずなのに、いつのまにか子ども自身がターゲットになってしまっている状態です。
叱りを学びに変えていく5ステップは
1. きっかけを与える
2. 子どもに考えさせる 
3. 今ある事実のみを伝える
4. やってほしい行動を伝える
5. できている部分からほめる
トゲのある否定語を避け、子どもの自己肯定感や自己効力感を低下させないようにしましょう。
親から感情的な対処法を学んでしまわない様、是非気を付けたいものです。
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