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難しい立場の指導者 

2022年04月08日 外部ブログ記事
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最近は「いかに早く走れるか」を教えるかけっこ教室が盛んだそうです。
それぞれの技術を教えることはあるものの、走り方を教わることは少ないでしょう。
「そんな事は、わざわざ教わるものではない」と思うのは私だけ?
しかし、最近ではそうした一つ一つを丁寧に教えていく風潮のようです。
幼稚園の時、息子は夫から水泳を教わりましたが、水の中に落とされ、もがきながら泳ぎ方を覚えたものです。
こんなことをしたら今の子供は恐怖感から水に入れなくなる恐れがありますね。
丁寧に教えられる事に慣れて成長した人には、そうした教え方は適していないのです。
だから「自分で工夫してやって」と言われると、かなり戸惑うのではないでしょうか?
自分の頃と比べて最近の指導方法の違いを感じる指導者も多いでしょう。
海軍大将であった山本五十六は「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」という名言を残しています。
普通のことのように聞こえるでしょう。
でも言葉通り指導者がお手本をみせ、実際にさせてみて「それでいいよ」と認めて褒めるという過程は、口で言うほどたやすくありません。
更にこの山本五十六の心掛けていた事には続きがあって、「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」なかなか一朝一夕には行かないものです。
しかし、「なんでわからないのかな〜っ」て教えている人がまず考えるんですって。
「自分と相手は違う」と認めたうえで、「相手の立場に立つ」ことができる。
そうすると、じゃあこんな方法だったらわかるかなと、尊重する姿勢が見られるようになります。
人を育てるという事は、まず自分が育つ努力をしなければならないという事です。
教える側に尊重する姿勢が見られなければ、教わる側もそれなりの態度や成果しか出ないことが多いのです。
相手に認められていると感じた場合、教わる側は自信を持つことができ、仕事であれ勉強であれ、次へチャレンジしていこうという気持ちになれるのです。
「誉められて人は伸びる」これは昔も今も変わらず、人を教える心構えの根本なのでしょう。
誉めるという事、はすなわち相手を認めることであり、「それでいい」「間違っていない」「きちんと出来ている」と言うことをしっかりと相手に伝える事になるので重要なのですね。
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