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早起きは三文の徳　

2022年03月23日
テーマ：男の料理

土曜日と日曜日は、二日続きで買物へ行かなかった。
月曜日は、店が開く時間に合わせ、スーパーへ急いだ。
鮮度が良さそうな、北海道産の真鱈の切り身が、沢山並んでいた。
最前列の隅に、一つだけ切り落としがあったので、迷わず買った。

その日の夕餉は、土曜日に義姉が作ってくれた真鱈とカレーの煮物を、真似して作ることにした。
真鱈は茹でずに、塩を振ってから少量の油で焼いた。
フライパンの真鱈に、タイカレー缶と白ワインを掛けて、短時間、蒸した。
ミニトマトとオリーブも加えたので、彩が良く、期待した通りの味に仕上がった。

火曜日の昨日は、寒い日だったので、鱈鍋を作った。
舞茸、青葱、下処理をした真鱈を、薄味で仕上げた。
薬味は、粗みじん切りの葱、揉んだ花かつお、七味唐辛子、粉山椒を混ぜ合わせて作ったが、いい仕事をしてくれた。
寒い日は、熱々の鍋物が何よりの御馳走だ。

今夜は、残りの真鱈でムニエルを作る予定でいる。
三日続けて真鱈を食べることになるが、淡泊な味の魚だから、飽きることはない。
勿論、調理方法を替えたことも功を奏するはずだ。
安くて鮮度が良い真鱈が手に入ったのは、「早起きは三文の徳（得）」と言えるのだろう。

　　　＊＊＊＊＊

写真
2022年3月21日（月）と22日（火）の夕餉

御礼
「鉢形城跡のエドヒガンとカタクリ」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。

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